みんな元気にしてる?
最近炭水化物を抜いてダイエットを試みている本田です(笑)
今回紹介するのは『HUNTER×HUNTER』の「キメラアント編」に登場する「ナックル」という人物だよ。
リーゼントの髪形にシワの寄った眉間、そしてダボついた学ランを身につけた、不良キャラのナックル。
でも実は、捨て犬を放っておけずに餌を与える優しい心の持ち主なんだ。
ナックルは「キメラアント編」の討伐メンバーに選ばれた一人であり、「天上不知唯我独損(ハコワレ)」という念能力を使うビーストハンター。
今回はそんな「ナックル」の設定や念能力、キメラアント編での活躍について紹介するよ。
ナックルの概要
ナックルの初登場はキメラアント編のコミックス20巻。
眉間にシワを寄せ、血管を浮き出させたナックルの顔面はインパクト抜群だったね(汗)
ナックルは「シュート=マクマホン」とともに主人公の「ゴン=フリークス」とその親友「キルア=ゾルディック」の前に、キメラアント討伐隊入りをかけて戦う相手として登場する。
ゴンとキルアの詳しいプロフィールはこちらにまとめているからね。
ナックルの性格はシュートとは真逆で、実に短気で気性が荒く、かつ直情的なんだ。
しかし、性格は非常にお人好しで涙もろいんだ。

任侠に生きる男だな。
師匠はシュートと同じく「モラウ=マッカーシーナ」だよ。
ナックルといえば対ユピー戦で、あれだけ綿密に練られた作戦を放棄し、スタンドプレーに走ってしまったことで多くの読者から反感共感を得たキャラクターでもあるね。
今回は、そんなナックルの設定とキメラアント編での動向を詳しく解説していくよ。
ナックルのプロフィール
まずはナックルのプロフィールから見ていこう!
- 名前:ナックル=バイン
- 年齢:推定28歳
- 血液型:不明
- 職業:ビーストハンター
- 念系統:放出系
- 念能力:天上不知唯我独損(ハコワレ)
- 師匠:モラウ
- 性格:短気で直情的、心はとても優しい
- 補足:ナックルの優しさは甘さでもある、本人曰く「自分の甘さは師匠譲り」と述べている
年齢を推定28歳としたのは、ナックルとともに登場するシュートの年齢が28歳の為、ナックルも28歳なのではないか、という単純な話(笑)
キメラアント編では師匠であるモラウ譲りの、人情味あふれる性格でユピー討伐作戦の中核を担うんだ。
まぁ、その人情味が対ユピー戦では仇になってしまうんだけどね……。
ナックルの名前の由来
ナックルの名前は野球の変化球である「ナックルボール」からそのまま取っていると考えられているよ。

人によってはボールが複数に見える変化球らしいね。

投げた本人でさえ、ボールがどこにいくか分からないらしいわよ?
直情的・感情的な性格で、対ユピー戦でも、ある意味チームワークを乱すアクションを取り続けた彼は、まさに「ナックルボール」だね。
ちなみにキメラアント編では、ナックルと同じく「野球の変化球」が名前の由来であるキャラクターが何人か登場するよ。
気になった方はぜひ探してみてね。
ナックルの性格
ナックルの性格は短気で口調も荒々しい完璧な昔のヤンキーだよ。
しかし先述の通り、中身はとっても優しい心の持ち主なんだ。
ナックルはビーストハンターという動物をターゲットとしたハンターなのですが、その目的は動物を狩ることではなく「保護すること」。

カイトも言っていたけど、「いいハンターは動物に好かれる」のよね。
きっと無垢な動物たちは、人間のもつ雰囲気や性質を本能的に理解しているのね。
キメラアント編でゴンと決闘をするまでに、ナックルに捨て犬が寄り添ってくるんだ。ナックルはその捨て犬の面倒をみるんだよね。
また、ナックルは捨て犬だけでなく、キメラアント討伐隊のライバルであるゴンの面倒も見るようになるよ。
本当に、優しい性格をしているんだ。

「ゴンの素質が自分よりも上」と見抜いていた可能性も無きにしも非ずだがな。
最初はライバルであるゴンに対して、敵意むき出し。
しかし、敵であるゴンは念能力者としてまだまだ未熟である、と知ったナックルは、ゴンの素直さにも感心し、ゴンに戦闘を教えるようになるんだよね。

ナックルの行動は不規則だけど、どれも優しさに溢れているのね。
ナックルとシュートとの関係性
ナックルとシュートは同じ師匠を持ちながらも、性格は真逆。
何事にもその場の感情で動いてしまうナックルと、何をするにも慎重で行動に移せない弱気なシュート。
絵にかいたような凸凹コンビだよね。
でも、お互いの足りないところを補い合っているようにも見えるね。
ナックルは感情的に行動してしまうことがあるので、そこをシュートが冷静にさせる。
逆に行動できないシュートは、行動力のあるナックルを見習って、行動する勇気を生み出そうとしているのではないのかと思ったよ。
しかし、ナックルは常に自分が正しいと思って行動するので、そこをシュートに注意されて喧嘩、ということも度々あるんだけどね……(汗)
でも、このペアは師匠であるモラウさんが二人の性格を汲み取り、お互いの長所を最大に活かせるように、二人をくっつけたんじゃないかなって思うんだ。
基本的には2人とも優しく、思いやりがある性格をしているので、根本的に理解し合えない、ということはないのかもしれないね!
ナックルの念能力
ナックルの念能力について解説していくよ。
ナックルの念能力は「天上不知唯我独損(ハコワレ)」。
簡単に説明すると、
- 「貸し」:相手を殴ることで自分のオーラを相手に貸す。
- 「利息」:10秒ごとに貸したオーラの1割が利息として付く。
- 「破産」:自分が保有するオーラの量を越したら破産。30日間の「絶状態」になる。
この3つの経過を辿るのが「ハコワレ」の特徴なんだ!

最終的には相手に念能力を使えなくさせることを目的としているわね。
対念能力者限定の能力よ。
ナックルの能力「天上不知唯我独損(ハコワレ)」
ナックルの能力である「天上不知唯我独損(ハコワレ)」の由来は麻雀用語の「箱割れ(持ち点が0を下回ること)」からきているよ。
先述の通り、「ハコワレ」は
- 「貸し」
- 「利息」
- 「破産」
の3つのステップを踏むことで、相手を「絶状態」に追い込むんだ。
まずはナックルの能力「天上不知唯我独損(ハコワレ)」の最初の段階である「貸し」について説明するよ。
ナックルは、「天上不知唯我独損(ハコワレ)」の能力を用いて相手を攻撃すると、相手に自分のオーラを貸し付けることができるんだ。
この際、相手が受けるダメージは0。
オーラを貸された相手には「ポットクリン」という、数値カウンター付きのマスコットが取り憑くんだ。ポットクリンのおでこにある数字は貸したオーラの量を示しているよ。
次は「利息」。
ナックルの能力「ハコワレ」によって相手に貸したオーラ10秒に1割(トイチ)の利息が加算され増え続けるよ。
ただし、ナックルから100m以上離れると、利息は一時的に止まるんだけど、「ポットクリン」が消えることはなく、能力は継続されるんだ。
「ポットクリン」が憑いた相手は、念能力でナックルを攻撃してもダメージは与えれられず、オーラがナックルに渡されるだけだ。

貸し付けられたオーラを「返済」していくんだね。
ナックルの初撃による「貸し」と「利息」を返し終わるとポットクリンは解除され、ここからやっとナックルにダメージを与える攻撃が可能となるんだ。
最後に「破産」だよ。
「返済」が追いつかず、利息が全オーラ量を超えると「破産」となり、ターゲットは30日間強制的に絶状態になり、念能力が使えなくなるんだ。
この際に、「ポットクリン」は「トリタテン」に変身し、30日間破産者に付きまとうよ。

ナックルは念能力によって、相手を傷つけることはしないのね。
ナックルの能力「ハコワレ」は相手を強制的に絶の状態にし、戦闘不能にすることを目的とされているんだ。
キメラアント討伐隊の志願理由がキメラアントを討伐させないため。
そんな優しいナックルの一面が垣間見えるナックルらしい能力だね。
具現化系?操作系?ナックルの気になる念系統は?
ナックルの能力である「天上不知唯我独損(ハコワレ)」は、相手を殴ることでポットクリンを出現させる。そのため、ナックルは具現化系能力者かと考えられるよね。
しかし、ナックルの念系統はほぼ間違いなく、放出系か操作系に属する能力者だと本田は考えるんだ。
その理由について、詳しく解説していくよ!
まずナックルの能力は三つの念系統能力から成り立っているんだ。
- 「具現化系能力」でポットクリンを出現させる
- 「放出系能力」でポットクリンを体から離して使用する。また、どれだけ離れていてもポットクリンの能力を維持することができ、相手の位置も把握できる
- 「操作系能力」で相手にオーラのやり取りを強要し、最終的に相手を30日間絶状態にする
放出系は操作系の能力と相性がいいことを考えても、ほぼ間違いなく、ナックルは放出系か操作系の能力者だと思うんだ!
性格的にも、放出系と操作系の二つの面を持っているよ。
20巻で自分の能力を説明する場面は理屈屋の操作系の特徴が垣間見えるね。
また作中各所に見られる、カッとなって周りが見えなくなる部分(短気)は放出系の特徴。

念系統ごとの詳しい特徴や性格分析はこちらで確認してね!
では、ナックルの念系統は操作系と放出系のどちらなのか。
僕は放出系だと思うんだ!
理由は、ポットクリンを体から離して使用する放出系能力がなかったら、ナックルの「天上不知唯我独損(ハコワレ)」が成り立たないと考えたからだよ。
操作系能力でオーラのやり取りができるのって、具現化系能力で出したポットクリンを放出系能力で自分から離して使用できるからじゃないかな。
性格では、理屈的な面を兼ね備えつつ、短気で大雑把なところが同じ放出系のレオリオと重なる気がするね。
以上のことから、僕はナックルの念系統を放出系と考察したよ!
念能力を駆使したナックルの活躍
ここからはキメラアント編での、念能力を駆使したナックルの活躍について紹介するよ!
ナックル vs ゴン
最初にナックルは、キメラアント討伐隊入りをかけて一か月間の期限付きでゴンと戦うよ。この一か月というのは、キメラアントの王である「メルエム」が生まれるまでの猶予期間なんだ。

正直、1ヶ月でどうにかなる相手ではないけどね。
しかし、一度ゴンと対峙したナックルは、強くなりたいと願うゴンのことを気に入り、ゴンの修行に付き合うことになるんだ。
先述した通り、ナックルの念能力である「天上不知唯我独損(ハコワレ)」は攻撃能力というよりは、戦闘サポート能力になるよ。
そのため、ナックルの攻撃方法は念の基礎と体術になり「凝」や「硬」を使って、オーラを集中させた拳で攻撃するのがナックルの基本的な戦闘方法になるんだ。

基本戦術がオーラを移動させての体術だから、ゴンとキルアがビスケの元で修行していた内容と重なってくるわね!
ビスケの元でオーラの操作と体術を修行したゴンだけど、ナックルの体術は、そんなゴンをも圧倒するほどだったよ。
ナックルは見た目に反してオーラの細かな扱いがうまいんだ(笑)
ゴンとの修行中、ナックルはゴンの拙いオーラの扱い方を見抜き、的確に攻撃していたんだ。それだけ高いレベルでオーラを扱うことができるということなんだよね。
ちなみにゴンとの戦い(修行)で、ナックルが「ハコワレ」を使ったのは一か月の最終日だけ。
もし、ナックルが初日から念能力を使っていれば、ゴンは手も足も出なかったと思うよ。
しかし、念願のキメラアント討伐隊をかけた最後の戦いの日はやってくるんだ。
はなから全力で行くぜ
『HUNTER×HUNTER』20巻175ページ
という言葉通りナックルは初手から「ハコワレ」を使う。
オーラ攻防も体術もナックルに勝てないゴン。
結果ナックルは、自身の能力である「ハコワレ」により、ゴンを戦闘不能にし、キメラアント討伐隊入りを果たすんだ。
ゴンに修行をつけつつも、最後は一人の男としてゴンに全力でぶつかるナックル。
彼の意思は、ゴンにもしっかり伝わっていたみたいだね。
ナックル vs ユピー
キメラアント討伐隊に入ったナックルはキメラアント王直属護衛軍の「ユピー」と戦うことになるんだ。

まぁ結局、ゴンとキルアも討伐隊に入ってるんだけどね。
ユピーと普通に戦っては勝ち目はないと見た討伐隊は、ナックルの能力である「ハコワレ」を用いてユピーを「破産」させる作戦を立てるよ。
ナックルたちが立てた作戦は、シュートがユピーの気を引き、その隙にナックルが「天上不知唯我独損(ハコワレ)」をユピーに発動。
その後、メレオロンの能力「神の不在証明(パーフェクトプラン)」によりナックルが姿を消し、ユピーの「破産」を待つというもの。

この戦いでのナックルの役割は、念能力の「ハコワレ」を発動後、ユピーの破産まで隠れることなのね。
無事、ナックルの能力である「ハコワレ」を発動することができ、作戦は順調かと思ったんだ。でも、ここで問題が出てくるんだよね。
「ハコワレ」を駆使して戦ってきたナックルは、相手のオーラ総量を目算することができるんだ。だけど、ユピーのオーラを目算することはできなかったんだ。
それほど、ユピーのオーラの総量は膨大だったということだね。

オーラ総量の目算ができないということは、どれだけの時間相手と戦えば破産するという目処が立たないということ。
これはかなりの不安材料になるね。
そんな中、ユピーの「破産」よりも早く、陽動役のシュートに限界が来てしまうんだ。
途切れそうな意識の中、動き続けるシュートを、隠れながら歯を食いしばって見つめるナックル。
作戦的にいえば、ナックルは絶対に待機すべき場面。
姿を現せば、ポットクリンの存在もユピーにばれてしまい、ユピーを「破産」させる可能性は著しく低くなってしまうよ。
しかしナックルは作戦を無視して、ユピーの前に出てきてしまうんだ。自身が囮となることで、シュートを救おうとナックルは考えたんだ。

で、出たー!!!
大局よりも目の前の命を優先奴ー!!

討伐隊メンバーだけでなく、読者からもそれなりに反感がきているシーンね……。
でもね、これがナックルよ。
囮となり逃げ続けるナックル、でもシュートの仇を打つ気持ちは忘れていなかったんだ。
ユピーは怒ると姿を大きくし攻撃してくる。それはユピーの隙だとナックルは分かっており、機会が来るのを待っていたんだ。
ナックルがユピーを挑発した際、ユピーがその機会を見せるんだ。ナックルは見逃がさずに攻撃動作に入るよ。
だけど、それはナックルを誘い出すユピーの罠だったんだ。ユピーは体の膨張を途中で止めて、ナックルに殴りかかるんだ。
時がゆっくりと流れ、目の前にはお花畑。
完璧な走馬灯の最中に、空から一筋の光が落ちてくるよ。
それはキルアの「落雷(ナルカミ)」。
これにより一時的に麻痺したユピーに、ナックルは8発の攻撃に成功するんだ!

キルアが助けてくれなかったら、確実にナックルはやられていたねぇ。
そして戦闘は終盤へ、近くで戦闘していたモラウとユピーが戦闘を開始するよ。
そこへナックルも登場。

また出てきちゃったのね。今度は何をやらかしてくれるのかしら?
モラウはナックルの分身を89体生み出し、そこにナックルを紛れ込ませてユピーに攻撃をさせようと試みるんだ。
その意図をユピーも理解、一発受ける代わりにナックルの命をもらおうとするよ。
しかし、分身の中にナックルはおらず、怒るユピー、そこにナックルが一撃をくらわすんだよね。すごい頭脳プレーだ。

あら、このシーンでは冷静だったのね。
実はこの時、モラウはあるサインをナックルに出していたんだ。
これにナックルは気づいて、冷静さを取り戻していたんだね。
しかし、あと少しで作戦成功のところで、ついにモラウの限界が来るよ。
ここでナックルは涙の決断をするんだ。
対ユピー戦で魅せた!ナックル涙の決断
ユピーの気を引いて戦っていたモラウはついに限界に達するよ。
この時点で、ユピーの「破産」まで残り3分50秒。
もう動くことのできなくなったモラウにとどめを刺す前、ユピーは、
どう見ても死にかけのコバエだぜ、なのに…すげぇなお前ら
『HUNTER×HUNTER』27巻165、166ページ
と称賛の言葉をかけるんだ。
死力を尽くし、考えられる策を使いに使い、最後の最後まで人間の可能性と強さを見せつけたからこそ、ユピーは心の底から思っていた言葉が出たのだと考察するよ。
でも、モラウにとどめを刺そうとしたとき、ユピーの予想していなかった自体が起きる。
ボロボロのモラウがユピーの前から消えたんだ。
間一髪のところでメレオロンが「神の不在証明(パーフェクトプラン)」を発動。モラウは助かったかのように見えたよ。
しかし、ナックルの背中から流れる血のせいで、ユピーに居場所がバレてしまう。
モラウが絶体絶命の中、ナックルはモラウを助けるためにユピーの前に出てくるんだ。
もう逃げも隠れもしねぇ、オレが相手だ
だから、(モラウを)見逃してやってくれ
『HUNTER×HUNTER』27巻174ページ
そんなナックルに対して「天上不知唯我独損(ハコワレ)」を解除するなら、モラウは助けてやるとユピーは言うよ。
「天上不知唯我独損(ハコワレ)」を解除したのならば、これまで決死の覚悟で戦ったシュート、モラウ、メレオロン、そしてナックルの努力は全て無駄になってしまう。
そんなことはさせない、ナックルを踏みとどまらせる。そう考えたメレオロンはモラウの姿を現し、ナックルの姿を消そうとナックルへと走るんだ。
モラウも「天上不知唯我独損(ハコワレ)」を解除することだけはやってはいけない。
ここまでみんなで積み上げてきた努力と流した血は、絶対に無駄にしてはいけないという想いを持っていたよ。
しかし、ナックルの出した答えは「天上不知唯我独損(ハコワレ)」を解除することだったんだ。

これこそ、ナックルが戦犯といわれる由縁だね。
涙の決断をしたナックルは、ユピーに自分と戦えと言うんだ。
しかし、ユピーはそれを拒否。
その際ユピーは、健闘したナックルたちに敬意を抱き、ナックルにモラウをいち早く治療させるよう催促し、その場を去っていくんだ。
ナックルが「天上不知唯我独損(ハコワレ)」を解除したことにより、ユピーに勝つ術が無くなり、ナックルたちの負けが決まったんだね。

討伐隊の任務や作戦を考えれば、ナックルの行為は許される行為ではないわ。

でも恩師の命と引き換えに、戦いに勝つか。それとも恩師の命を助けて戦いに負けるか。この天秤を自分が持った時を考えれば、凄くナックルの感情の揺れに共感できるわね。
ナックルの声優
アニメ版HUNTER×HUNTERでナックルを担当している声優さんを紹介するよ!
日本テレビ版(2011年~)では、高木 渉(たかぎ わたる)さん。
1966年7月25日生まれの千葉県出身。
職業は声優、俳優、ナレーターなど多岐にわたって活躍されているんだ!
そんな高木さんの代表作はこちら。
- 機動戦士ガンダムX(ガロード・ラン)
- 名探偵コナン(小嶋元太、高木刑事)
- GTO(鬼塚英吉)
- はじめの一歩(青木勝)
- NARUTO‐ナルト‐疾風伝(トビ/うちはオビト)
特徴的なハスキーボイスとアドリブの上手さに定評があり、好青年から二枚目、不良やチンピラなどの饒舌な悪役など演技の幅はとても広いんだ!

元太君と高木刑事の二役をやっているなんて、ほんとにキャラの幅が広いのね。
ナックルの評判は?
ツイッターで拾ったナックルの評判を紹介するよ!
幽遊白書の桑原といい、HUNTER×HUNTERのナックルといい、義理と人情に厚い漢に憧れる。
めちゃめちゃかっこいい。— はしもと りょう馬 (@has_mond) April 4, 2019
HUNTER×HUNTER
おもろかったー!!!
ナックルやっぱかっこいいわ(T ^ T)
1番はフェイタンやけど— Daiki Koga (@DAIKIuw33) January 30, 2014
HUNTER×HUNTERの最新話見てたけどナックルやっぱり戦犯
— 睡眠 (@DJ_IKAZUCHI) March 2, 2014
ナックル「ぶっ殺死」(^O^) https://t.co/VKN1S5C4vN
— HUNTER×HUNTER大好き (@hunterhunterdvd) July 29, 2019
【人気記事速報LV2】【HUNTER×HUNTER】戦犯ナックル ハコワレ解除という愚行 http://t.co/gnrtjoeopi
— きつねあんてな (@foxantenna) March 19, 2014
HUNTER×HUNTER
ナックル
キメラアント編でこんな熱いキャラと念能力の天上不知唯我独損(ハコワレ)は当時読んでた時めちゃくちゃ好きだたな— ナエノスク@リットゥLove (@Naekino_Sqmen) September 10, 2018
まとめ
今回は、キメラアント編で討伐隊がユピーと対峙した際、扇の要を担っていたナックルについて紹介してきたよ!
漫画的にいえば、ナックルが戦場をかき乱してくれたことで読者が楽しめたという部分は大いにあったよね。
作戦を無視して、独断で動いてしまうナックルだったけど、その行動の全ては仲間を想う気持ちから。そんなナックルに僕はすごく好感を持ったよ!
しかし、キメラアント編後、ナックルは絶対モラウに叱られただろうね(笑)
でも、それは命あってのことだから、当然幸せな説教だよ。
ナックルにはこの経験を活かして、今後の作品に成長した姿で登場してほしい!
みんなも期待してナックルの登場を待っていようね。
では、みんなまた会おうね!!