【解説】クロロVSヒソカ戦を徹底解説! 読者がつまずいた4つのポイントを整理して受けて勃つ。

みなさんこんにちは。キャラセツ編集部の蒲田です。

今回は、読者の9割は初見で理解できなかったと言われる、超絶小説的念能力バトル、クロロ対ヒソカ戦をなるべく「わかりやすく」「噛み砕いて」解説していくわ。

読解力の乏しい蒲田なりにがんばるわよ、冨樫先生。

クロロとヒソカ、両者のプロフィールはこちらだ↓

クロロ、ヒソカ対決の流れ

この戦いを理解する上では、クロロの能力を把握しておくことがとても大切。能力の名前と効果を簡単にまとめたわ。

番の破壊者(サンアンドムーン) 太陽の刻印と月の刻印を押し、刻印が合わさると爆発。
転校生(コンバートハンズ) 相手と自分を入れ替える。
栞のテーマ(ダブルフェイス) 本を閉じても能力を使える。
人間の証明(オーダースタンプ) 人形(生物でないもの)を操作できる。
携帯する他人の運命(ブラックボイス) アンテナを刺せば、思うままに操作できる。つまり刺されば終わり。
神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク) コピーを作成できる。両手を使う。

以後、この記事ではカタカナ表記の技名で解説していくね。

詳しいクロロの能力についてはこの記事でまとめてるから詳しく知りたい人はこちらを読んでね。

それから、ざっくりとしたあらすじを最初に振り返っとこう。

クロロ対ヒソカ戦の簡単なあらすじ

:クロロによる能力解説。ブラックボイスのアンテナをちらつかせ、一撃で試合を終わらせる事のできる技がある事を見せつけ、牽制。

:クロロが観客席に紛れ込む。転校生(コンバース)と左手の神と右手の悪魔(ギャラリーフェイク)と番の破壊者(サンアンドムーン)用いながら爆弾人形を作成しつつ、隙を見てヒソカに攻撃。ヒットアンドアウェイ戦法。

:場内アナウンスで大量に作った人形に対して「ヒソカを壊せ」と命令。ヒソカも回避しようとするが、クロロに邪魔をされ爆弾人形の餌食に。

:ヒソカ、大量の爆弾人形に包まれて爆発したことによる窒息死。だが、死後に強まる念によるセルフ心肺蘇生により復活する。幻影旅団への復讐を始める。

こうまとめると単純なんだけど、細かく見ると理解しにくいところがいくつかあるよね。

アバター
春川

うん。ヒソカとクロロが丁寧すぎるぐらい解説してくれるんだけど、逆にそれで混乱する。

アバター
蒲田

そうわね。この戦いをしっかり理解するためのポイントをいくつか紹介するわ。

  • サンアンドムーンの刻印を押しておけば、ギャラリーフェイクを解除してもコピーが残る。(死後の念の為)もっと言えば、クロロのスキルハンターを解除しても刻印は残り続ける。
  • サンアンドムーンとコンバートハンズは片手でも使える。
  • ギャラリーフェイクは両手必須の能力。
  • サンアンドムーンは、別の個体の刻印(太陽)と別の個体の刻印(月)を合わせることでも発動する。

今は分かんないかもしれないけど、これらはとても大切なのよ。

ヒソカVSクロロの戦いを解説

では実際に2人の戦いを解説していこう。

みんなが読んでいてつまずく4つのポイントをまとめてみたわ。

バトルスタートよっ!!!

1. クロロは観客席で何をしてたのか?

クロロが観客席で行なっていたのは基本的に以下の3つ。

  1. ギャラリーフェイクで観客のコピーを大量生産。
  2. コピーにサンアンドムーンの刻印を押す。(これによりギャラリーフェイクを解除してもコピーが残り続ける)
  3. コピーにオーダースタンプを押す。

これを繰り返し爆弾人形をせこせこ作って、たまにブラックボイスやコンバートハンズを使ってヒソカにちょっかい出してた感じね。

次に、戦闘序盤で蒲田がつまずいたシーンを解説するわ。

まずは冒頭、このシーン。

「ならば、転校生(コンバートハンズ)は解除したはず…!」

というヒソカのセリフで初見の蒲田はつまずきました。

アバター
初見の蒲田

なんで解除したって分かるのよ!?

アバター
結野きき

先が思いやられるわ。

クロロはギャラリーフェイクで観客のコピーを大量につくりますが、ギャラリーフェイク両手を使うことが必須な能力。つまり、ギャラリーフェイクを使うにはダブルフェイスで栞を挟むことが絶対条件で、片手に本を持つことは不可能。

だからヒソカは「コンバートハンズは解除した」と推測したのね。

2. ヒソカはなぜ一体だけ人形を残した?

オーダースタンプで作った人形で攻撃を続けるクロロ。

ギャラリーフェイクで観客のコピーを作りながらオーダースタンプで作った人形を戦わせるためには、本でそのページを開いている必要があります。つまり、片手が塞がるのでギャラリーフェイクを使うことはできません。

何度も言うけど、ギャラリーフェイクは両手必須の能力ね。

ヒソカが人形を全滅させれば、オーダースタンプを維持する必要が無くなり、両手がフリーになるよね。こうなると、またギャラリーフェイクを使って観客のコピーを増やされることになっちゃう。

だからヒソカは、人形1人を人質にとります。

アバター
結野きき

こうしておけば、クロロの片手は塞がるもんね。

アバター
蒲田

そうね。こうしてれば、ギャラリーフェイクで新たにコピー観客を増やすには、自らオーダースタンプを解除するしかなくなるからね。結果クロロはヒソカの予想通りオーダースタンプの能力を解除するわ。

アバター
蒲田

このヒソカの機転で形勢逆転! …したかに思われたんだけどね。

アバター
春川

この後、今までのヒソカの予想が間違っていた事が明らかになるんだよね。

3. ヒソカのいう「番の破壊者(サンアンドムーン)」のミスリードとは?

ヒソカの分析により、形勢逆転。クロロをボコボコにした。と思われましたが、これは偽物のクロロ。

コンバートハンズによりクロロの見た目に入れ替わった観客が、ブラックボイスで操られていただけでした。

アバター
初見の蒲田

なになになに〜??? 何か能力使いすぎじゃやない!? 蒲田パニック!?!?

アバター
初見の蒲田

サンアンドムーンのミスリード!? ちょっともうっ! わけわかんないっ!!

アバター
プロフェッサー荻

念での戦闘は冷静さを失ったら終わりだぞ。貴様はカストロの戦闘から何も学んでないのか?

…落ち着いて解説していくわ。

  • コンバートハンズは両手を使う能力。つまりダブルフェイスを挟む必要がある。
  • さらに、クロロに入れ替わった観客をブラックボイスで操作するには片手でブラックボイスのページを開いた本を持つ必要がある。
  • つまり、これ以上クロロは他の能力を使う事ができない。
  • なのに、ヒソカが武器として使っていた生首(ギャラリーフェイクとオーダースタンプで作られた)は能力を保ったまま維持されている。

ここでヒソカは、サンアンドムーンの効果を見誤っていたことに気づくのね。

アバター
結野きき

つまり、コピーした観客にサンアンドムーンの刻印さえ押しておけば、死後強まる念という形で、サンアンドムーンの能力を解除しても刻印が残り続けるのね。

アバター
蒲田

もっと言うと、死後強まる念が強すぎて、ギャラリーフェイクやオーダースタンプを解除しても、サンアンドムーンの刻印が押された人形は爆発するまで残り続けるのよ。

アバター
春川

でも、サンアンドムーンもギャラリーフェイクも両手を使う能力だよね?

アバター
蒲田

その通り。だけど、サンアンドムーンは片手でも使用可能だったの。「とりあえず片方の刻印だけ押しとく」って感じでね。ヒソカもサンアンドムーンは両手必須だと思い込んでいたわ。それがいわゆる「ミスリード」ってやつかな。

ヒソカは、

  1. ギャラリーフェイク発動(両手を使うので栞で固定)
  2. 大量の観客のコピーを作成
  3. オーダースタンプで操作
  4. ヒソカを壊せと命令

だと推測してたわけだけど、実際は、

  1. ギャラリーフェイク発動(両手を使うので栞で固定)
  2. 大量のコピーを作成
  3. サンアンドムーン発動
  4. コピーに「片手で」刻印をつける。
  5. ギャリーフェイクを解除(サンアンドムーンの死後の念により、解除してもコピーが消えない)
  6. オーダースタンプで操作
  7. ヒソカを壊せと命令

だったわけだ。

実際クロロが作っていた爆撃人形は200体越え。

クロロはその200体を場内アナウンスで全員に「ヒソカを壊せ」と命令します。

アバター
プロフェッサー荻

これは絶体絶命だな。

4. なぜヒソカの手は吹き飛んだ?

ヒソカはここで相当追い込まれます。

襲ってくる人形に対してバンジーガムで固めた人間ハンマーで応戦するけど、突然ヒソカの左手が爆発するの。

ヒソカが武器代わりにしてた生首が手に戻ってきた瞬間爆発し、ヒソカの手が吹き飛んでいるんだけど、ここも蒲田が初見で理解できなかったシーンの1つ。

アバター
初見の蒲田

サンアンドムーンは太陽の刻印(プラス)と月の刻印(マイナス)が触れ合った時に爆発するんだよね? え? ヒソカの手にも、生首にも刻印ないよ? なんで?? 新しい能力??

オツムの弱い蒲田はパニックになりましたが、何てことない。ブラックボイスにより操作している個体(月の刻印が押されている)」と、「ヒソカの持っている生首の胴体(太陽の刻印が押されている)」の刻印を合わせたから。

アバター
春川

つまり、刻印が触れ合った場所ではなく、刻印された人間の身体全体が爆発するというわけだ。

アバター
プロフェッサー荻

しかも他個体同士での刻印の接触でも能力は発動するのか。

アバター
蒲田

そう! その設定を理解できなかった蒲田はパニックになっちゃった。

クロロは、「ヒソカが切り取り武器にしていた生首」の「胴体」をちゃんと把握していたというわけ。さすがクロロ、冷静ね。

この後は解説の必要もないぐらいのクロロによる一方的なリンチ。

ヒソカも鬼の形相で応戦するけど、

大量の爆弾人形とクロロによる直接の攻撃によりあえなく死亡。

圧倒的クロロ有利の状況を受けて勃った男の末路。

ヒソカが死を悟って自分にかけた「死後強まる念」により、生き返るんだけど、結果クロロの圧勝という形でヒソカ対クロロ戦は幕を閉じたわ。

クロロVSヒソカ戦、ヒソカの敗因は?

結果ヒソカは負けちゃったんだけど、敗因は何だったんだろうか?

蒲田的には以下の4つが大きかったんじゃないかと思うの。

  • ヒソカの「番の破壊者(サンアンドムーン)」の認識が間違っていた。
  • オーダースタンプで動く人形は首を落とさないと止める事ができない。
  • 単純にクロロの体術がヒソカを上回っていた。
  • 天空闘技場という環境がヒソカにとって悪条件すぎた。

実際試合の勝敗を決めたのは「サンアンドムーンによる爆発力」ではなく「ギャラリーフェイクとオーダースタンプと片手サンアンドムーンのコンボ」だったよね。サンアンドムーンの真骨頂は「刻印がされた観客のコピーが死後強まる念により消えなくなる」という点だ。

この認識をヒソカが誤っていた事により戦況がクロロに大きく傾いたからね。

次に、単純にクロロの体術がかなり強かったという点。

ダブルフェイスにより、両手がフリーになったクロロの体術は体格で劣るヒソカにも引けをとらなかった。これもヒソカ的には予想外だったんじゃないかな?

クロロの持っている本自体を手から落とそうとしたみたいだけど、それすら叶わず。

これで「首を落とさないと止まらない」という特殊性をもった人形で数で押されたら流石に勝てないよね。

しかも、場所は天空闘技場。

多くのギャラリーがいて、混乱させやすく、「全員がヒソカのことを知っている」というのは、クロロの能力の手駒と戦い方からするとベストな環境なんだよね。

クロロがオーダースタンプで「ヒソカを壊せ」という命令を出せたのも、ギャラリーが「ヒソカの事を認知していないといけない」からね。

ヒソカとクロロの戦いの謎と考察

この戦いには、いくつかの疑問点と謎が残るの。

  • クロロの丁寧すぎる能力解説。
  • 戦闘が始まる際のクロロの憂いげな表情と「それでもやるか?」というセリフ。
  • サンアンドムーンの持ち主である流星街の長老。(会場にいた?)
  • 突然消えたシャルナークのアンテナ
  • 多すぎる観客のコピー。
  • マチの「今度から戦う場所と相手はちゃんと選ぶことだね」というセリフ。
  • 旅団メンバーを1人ずつ殺す事に決めたのに、マチはその場で殺さなかったヒソカ。
  • シャルナークとコルトピを殺した後のヒソカの「あと10人」というセリフ

まぁヒソカの行動は常識では考えられないような行動を取るし、こちらが考えすぎってことはあると思うんだけど、この戦いにはまだまだ考察していくべき謎が多いの。

まとめ

今回は、クロロ対ヒソカ戦の詳しい解説をしてみたわ。

一回じゃなかなか理解するのは難しいけど、ここまでまとめた事を頭に入れてもう一度読んでみると、多少は分かりやすくなっているはずよ。

今後のヒソカの幻影旅団への復讐とクラピカの幻影旅団への復讐とがどのように重なってくるかとても楽しみだわ。

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