みんな元気にしてた?本田だよ!
今回はグリードアイランド(以降、GI)編に出てくる「レイザー」の強さや、ゴンvsレイザー戦を紹介していくよ。
GIは「ジン=フリークス(以降、ジン)」が作ったゲームなんだ。
詳しく知りたい方はこちらから。
レイザーはGI編のゲームマスターの一人で、強力な念能力を用いて、どんな状況でも自分のやるべきことを全うする姿が魅力的な人物。
糸目で一見優しい外見だったけど、平気でプレイヤーを殺したね。 大概、あの目をしているキャラクターは力を隠してるからね。
レイザーは元々凶悪な殺人犯で、死刑囚。 逃げていたところをジンに捕まったが、実力を認められGIのゲームマスターにスカウトされたわけだ。
今回は、ファンが多いGI編でのゴンvsレイザー戦、レイザーの念能力や声優についても紹介するよ!
レイザー概要
レイザーはGIのゲームマスターの一人。ゲーム内ではスペルでの移動や外敵排除といった放出系のシステムを担当しているよ!
レイザーの初登場は主人公である「ゴン=フリークス(以降、ゴン)」がNo.2「一坪の海岸線」というGIをクリアする為に必要なカードをかけて勝負をする場面。
詳しくは後述するけど、かなり強い。
一般的なプロハンターの上位に当たる、二つ星(ダブル)の称号を持つプロハンター「ビスケット=クルーガー」もその実力を認めるほど。
レイザーは先述した通りジンに捕らえられた死刑囚で、殺人歴があるんだ。
前科11犯の「ボポボ」という死刑囚と同じほど人を殺めていると言っている。
レイザーは貧困家庭に生まれ、誰からも名を呼ばれない殺伐とした生活を送ってきた。
そんなレイザーはジンに捕まり、GIにスカウトされた時に名前を呼んでもらうんだ。それと一緒に息子であるゴンの面倒をみてくれと頼まれる。
レイザーは初めて名前を呼んでもらえた嬉しさと、GIと息子を託してくれたジンからの信頼に応えるためにゲームマスターとして協力するんだ。
レイザーのプロフィール
まずはレイザーのプロフィールから見ていこう!
- 名前:レイザー
- 身長:不明(めっちゃデカイ)
- 年齢:不明
- 性格:義理堅く、責任感が強い
- 念タイプ:放出系
- 補足:GIのゲームマスター、死刑囚
レイザーの公式プロフィールが出ていないので推定の部分が多くてごめんなさい。
性格はとても義理堅く、責任感が強いんだ。
ゴンvsレイザー戦では、真っ向から勝負に挑んでくるゴンに、逃げることなく正面から迎え撃っていたよ。
そしてゲームマスターであるレイザーは、特別なスペルカード「排除(エリミネイト)」を使うことができるんだ!
【考察】レイザーの強さ
ここではレイザーの強さについて考察していくよ!
GI編ではラスボス的な存在を見せているレイザーだけど、その強さも折り紙つき。
レイザーの強さを裏付ける一番のシーンは6人の幻影旅団と対面した際だね。そこで幻影旅団の「フィンクス=マグカブ」が「強ェなコイツ……」と言ってるよ。
またこの時、幻影旅団は6人もいたのにレイザーと戦闘はしていないよ。ここから推察するに、無暗に手を出してはいけない相手だと幻影旅団は判断したんじゃないのかな。

レイザーが「排除(エリミネイト)」を持っていたから無駄な戦闘を避けたことも考えられるわね。それでも大人しく引き下がる幻影旅団をみると、無理して戦闘する相手ではないと判断したのも頷けるわ。
さらに、ゴンvsレイザー戦でのドッチボール対決の際、レイザーが念を込めて投じた球に多くのプレイヤーが犠牲となっていたよ。
その中で、レイザーのボールを唯一受け止めたのは「ヒソカ=モロウ(以降、ヒソカ)」だけど、受け止めた際に両手を骨折しているよ。
強キャラのヒソカでさえ無傷では済まない剛球は、まさにレイザーの強さを物語っているよね。そして、ドッチボール後のレイザーは無傷なんだ……。
そしてレイザーは、ジンに捕えられてGIのゲームマスターを任されている。
以上の点を踏まえて考えると、レイザーの強さは、
ジン>レイザー≧幻影旅団(単体)
くらいはあるんじゃないかな?
ただ、レイザーの能力はGIに都合の良い能力なので、実際に戦闘となれば分からない部分が多いのも確か。

ドッチボールに強い念能力だよね。
ぼっちの人間が発現しそうな能力(笑)
それでも、レイザーの基礎的な念操作や熟練度は非常に高いことには間違いないはず。
恐らく、戦闘になったとしても幻影旅団のような上位の念能力者とも互角に渡り合えるくらいの実力はあるんじゃないかな?
レイザーの念能力
ここからはレイザーの念能力について解説していくよ。
作中に出てくるレイザーの念能力はこの2つ。
- 14人の悪魔
- 念弾を打つ能力(仮称)
レイザーの念能力はGIに都合がよくできているが、その強さはかなりのもの。そんなレイザーの念能力を詳しく見ていこう!
レイザーの能力① 14人の悪魔
レイザーの1つ目の能力は「14人の悪魔」、No.0~No.13までの念人形を作りだす具現化系、放出系、操作系を複合させた高度な念能力だよ。
14人といいながら実際はNo.0~7の8人しか出せず、No.8~13の念人形はNo.0~7を合体して生み出すものなんだ。
合体させたNo.13の念人形は、旅団内での腕相撲ランキング3位のヒソカにも力負けしない強さになるよ。
またNo.1~7の人形でも、目で追うのが大変なほどの高速パスや、投げたボールでツェズゲラの肋骨を折るほど強いんだ。
そして、この念人形はレイザーのオーラの塊。そのため、レイザーが本気を出す際には念人形を吸収し、レイザー自身に戻す必要があるんだ。
レイザーの能力② 念弾を打つ能力(仮称)
レイザーの2つ目の能力であるこの能力は、バレーボールからバスケットボールサイズの念の球を作り、投げる放出系の能力だね。
凄くシンプルな技なんだけど、その威力は小型船を吹き飛ばすほど強いんだ。

「ドオン」じゃねぇよ(笑)
レイザーの念弾を打つ方法はバレーのスパイクと普通に投げる2種類。
どちらもロケットランチャー以上の威力だと考えていいと思うよ。ドッチボールの際は、レイザー自身の念をボールに込めただけなんだけど犠牲者は多数。
レイザーの念を込めたボールは鉛玉のように重いんだ。
念の質は使うものによって大きくその質感が変わるよね。キメラアントのピトーの念は邪悪なオーラとして描かれているし、ネテロの様に研ぎ澄まされた描写の念もある。
レイザーの念に触れたキルアは、「圧のある重いオーラ」と感じているね。
これは先述した、ジンとの友情がそうさせているのかもしれないよね。
激熱!GI 編ゴンvsレイザー戦
GIのラスボスであるレイザーとゴンがNo.2「一坪の海岸線」をかけて勝負をするんだ。
ゴンvsレイザー戦と言っても1vs1の戦いではなく、8vs1の戦い。
ゴンチームが8人(ゴン、キルア、ヒソカ、ビスケ、ツェズゲラ、ゴレイヌ、ゴレイヌのゴリラ①、ゴレイヌのゴリラ②)
そしてレイザーは自身と、自身が生み出した念人形7体。
ここからはゴンvsレイザー戦のルールや、レイザーとの息を呑むような攻防を見所毎に分けて紹介していくよ!
ドッチボール対決のルール
作中ではレイザーの念人形No.0がルールの説明をしているよ!
ゴンvsレイザー戦のテーマである「ドッチボール」のルールは大きく3つ。
- 8人制で最初に1人外野にいる状態でスタート。
- 外野の選手は一度だけバックを宣言し、内野に戻ることができる。
- 当たり判定ではクッション制を取り入れている。
最後のクッション制だけ少し難しいから簡単に解説するよ。
クッション制は、一投で複数人がアウトになる可能性のある制度だよ。
仮に、Bチームの選手が投げたボールがAチームのa選手に当たり、隣にいたAチームのb選手にも当たり、ボールが床に落ちた場合Aチームの両選手がアウト。
上記の場合にAチームのb選手が床に落とさずボールをキャッチした場合、Aチームの両選手がセーフとなるんだ。
ここさえ抑えておけば、クッション制はOK。この対決のルールも大丈夫だよ!
試合開始!レイザーに油断は禁物……
レイザーは最初、あえて念人形2体をアウトにさせて外野を3体にするよ。これは高速パスで攻撃する為なんだ。
でも、ゴンチームは簡単に2体アウトにできたことで油断するんだ。
レイザーの投げる球の威力は絶大。その威力はゴレイヌに「当たったら死」というイメージをさせるほど。
レイザーのボールの威力、超高速パス、この2つによりゴンチームはゴレイヌ、ツェズゲラ、ゴンがアウトになるんだ。

案外余裕で勝てる?と油断させてからの猛攻、まるで人の心を弄んでいるようね。
ツェズゲラがアウト後にボールを得たゴンチームは、ヒソカが「伸縮自在の愛(バンジーガム)」を用いて1体の念人形をアウトにするけど、すぐに合体した念人形にボールを奪われてしまうんだ。

珍しくヒソカもちょっと落ち込んでいる様に見えるわね。
これでレイザーチームは残り3(合体したため1体減っている)。
それに対してゴンチームは残り4、その差は1人分のみ。
ゴレイヌがレイザーに狙われた理由
レイザーの怒涛の攻撃に一矢報いるため、ゴンチームのゴレイヌは自身の念獣とレイザーの位置を入れ替えてレイザーに一撃当てるんだ。

やってやったぜ!
でもこの後、即座にレイザーの念人形はNo.13がNo.2を投げ飛ばし、No.2は外野に飛んだボールを内野に投げ、No.13がキャッチ。これでレイザーはセーフになるんだ。
そして、レイザーの念人形はすぐにゴレイヌの顔面にボールを当てて、ゴレイヌを気絶させる。

死!!!

え?ゴレイヌってすでにアウトになっていたよね。
と思った方、このレイザーの行為は試合を有利に進めるため、あえて外野のゴレイヌに当てたんだ。
その根拠は下の画像。レイザーは分かっていたかのようにゴレイヌが気絶するとゴリラも消えると予想していた。
実際に念獣は消えて3対3に持ち込んでいるんだ。
レイザーは、ただムカついたからボールを当てて仕返しをするような人物ではないし、作中レイザーが言っていた言葉からも考えがあっての行為だと考えられるね!
そして次に、レイザーはアンダースローのフォームからほぼ直角に曲がるボールを投げるんだ。この投球については後述するよ。
この直角に曲がるレイザーの投球により、ビスケがアウトになるんだ。
そしてここでゴンがバックを宣言、ゴンvsレイザー戦の終盤へと突入するんだ。
レイザーの本気vsゴン、キルア、ヒソカの連携
ゴンvsレイザー戦の終盤、バックしてきたゴンは怒っていたよ。
その理由は、先述したレイザーの直角に曲がる投球により、仲間のキルアの命が危険にさらされたため。
ビスケがアウトになった際、キルアは右に避けたからレイザーの直角に曲がるボールを避けられていた。
でも、もしキルアが左に避けていたら直角に曲がってきたボールを避けられず、オーラでの防御もままならぬままに当たって死んでいたかもしれない。
この可能性にゴンは怒り、レイザーと真っ向から勝負することになるんだ。

この直角に曲がるレイザーのボールに、曲がったことが嫌いなゴンが怒る流れは個人的に好きだね。
ゴンは必殺技「ジャジャン拳(じゃじゃんけん)」でボールを打ち出し、ヒソカに力で劣らなかったNo.13を軽く場外に出しアウトにするよ。
そして、次はレイザーへオーラを凝縮したボールを打ち出すんだ。
でも、それをレイザーレシーブで完璧に捕らえて上に受け流す。

「柔良く剛を制す」とはまさにこれね。
この技術は日々の鍛錬で培われていくもの、そんなレイザーの技術に鳥肌が立ったわ。
逃げず、そして捕らず、レシーブで勢いを殺す。
ゴンには無い引き出しをたくさん持っているレイザーに、レイザーへ向けていた怒りは尊敬へと変わるんだよね。※ここ本田が好きなシーンです(笑)
完璧に勢いを無くしたボールは空中に滞在していたんだけど、それを見逃さずにヒソカが「伸縮自在の愛(バンジーガム)」で取ってレイザーはアウト。すかさずレイザーはバックを宣言。
ボールはゴンチーム、ビスケがパスを要求。本人曰く投げるのは得意じゃない、といいつつ残るレイザーの念人形No.2をアウト。
残るはレイザーのみ、ここでレイザーはNo.0以外の自身の念人形を回収。これにより、レイザーがパワーアップするんだ。

正しく言うとパワーアップではなくて、本来の力に戻っただけなんだけどね。
力の戻ったレイザーは、バレーのスパイクでゴンチームに襲い掛かる。それに対してゴンチームはゴン、キルア、ヒソカの連携でボールを止めようとするんだ。
レイザーのパワーと3人の連携の勝負、結果は3人の連携の勝ち!見事にレイザーの剛球を受け止めるんだ。

ドッチボールの顔ではないわね。

ゴンがボールを受け止め、ヒソカが「伸縮自在の愛(バンジーガム)」で覆い、キルアが後方に飛ばされないように支える。
この珍しい3人の協力シーンは筆者の富樫先生に感謝しかないな。描いてくれてありがとう。
攻守交替、更に練で念を高めたゴンがジャジャン拳でレイザーにボールを打つ、それをレイザーがレシーブをするんだけど、今度は上ではなく、そのままゴンチームへ打ち返すんだ。
避けられればレイザーは負けだが、曲がったことが嫌いなゴンは逃げない。そう考えたレイザーだったが誤算が生じる。
オーラが尽きてゴンが気絶してしまうんだ。でも、ヒソカがゴンの意思を引き継ぎ、完璧に勝つために「伸縮自在の愛(バンジーガム)」によりボールを跳ね返す。
ラリーの応酬が始まるのかと思いきや、ヒソカがボールに「伸縮自在の愛(バンジーガム)」をつけており、レイザーの腕からボールは離れず、レイザーは場外。
結果ゴンチームの勝利で、ゴンvsレイザー戦は幕を閉じたんだ。
レイザーの声優
アニメ版HUNTER×HUNTERでレイザーを担当している声優さんを紹介するよ!
日本テレビ版(2011年~)では、黒田 崇矢(くろだ たかや)さん。
1965年4月17日生まれの東京都出身。
黒木さんは日本で俳優、声優、ナレーターなどで活躍されているんだ!
そんな黒木さんの代表作はこちら。
- ONE PIECE(ボガード)
- デュラララ!!(サイモン・ブレジネフ)
- 境界線上のホライゾン(2011年‐2012年、キヨナリ・ウルキアガ)
- 妖怪ウォッチ シャドウサイド(ジバニャン)
所属事務所はアクセルワン。黒田さんは挨拶を大切にすることや、行動や発言の責任を取ることなどを言及している堅実なお方だそう。
ジバニャンの声を演じているって、なんか面白いよね。
また、現場で緊張している新人の肩の力を抜かせることや、現場の雰囲気を和ませる一面も見られる心優しい人らしいよ。
レイザーの評判
ツイッターで拾ったレイザーの評判を紹介するよ!
ハンターハンターの、GI編からキメラアント編て物語めちゃ一変するけど、ゴンがキメラアントと戦ってるとき、「レイザーのレシーブはこんなもんじゃなかったぞ!」ってゴンのセリフ、あ!GI編の時の話ぃいい!!思い出す!!!!!!うぉおお熱い!!!!!!って興奮する
この気持ち伝わるかなぁ?— るか🇯🇵帰国しました👍 (@ruka_osakana) August 14, 2019
どもー(ノ・∀・)ノ
最近読み直している漫画は
「ハンター×ハンター」でございます。
ただいまグリードアイランドでレイザーと決着が着いた辺りまで読んでおります。
うん。面白い。(* ゚∀゚)このあとの蟻編が結構ヘビィなぶん、今安心して読めるのいいですよね。
ヒソカvs団長まで読みたい。
— 真七 遊司(マナ ユウジ) (@Manaty_Dumpty) May 18, 2019
ハンターハンターが好きです。アニメをYouTubeで何回も何回も見返してます。もう何回見直したかわかんないです。今はゴンとキルアとヒソカが合体してレイザーの打ったスパイクをとめるとこ見て、もういても立ってもいられなくなってます。うーー!たまらん。うーーー!うーーーーー!
— KANON(新しい学校のリーダーズ) (@BW_Kanon) January 13, 2019
やっぱハンターハンターだわ
レイザーかっこよすぎ— 江口尋紀 (@soccerhiroki030) November 23, 2016
ハンターハンターのアニメ面白いなー。通常先頭だとレイザーやヒソカには勝てないけど、ドッジなら同じ土俵に立てる、という設定のうまさ。しかしそのあとのキメラ編だと戦闘力の違いが即・死という、最大トーナメントと最凶死刑囚編なみの世界の差が
— ヤマグチ (@jun_yama) March 10, 2013
まとめ
今回は、GIのゲームマスターである「レイザー」の設定や、ゴンvsレイザー戦を紹介してきたよ!ゴンの力を認めて、本気でゴンとぶつかり合うシーンは何回見ても鳥肌が立っちゃうね。
どんな状況に置かれても決して動じず、その場での最善策を遂行するレイザーは死刑囚ってことを忘れさせるくらいかっこいい!
きっとレイザーは、昔の過ちに気づいて改心したキャラだからこそ、責任感溢れる良いキャラクターなんじゃないかなって本田は思うんだ。
あまり注目されるキャラクターではないけど、この記事を読んでレイザーの魅力に気付いてもらえたらとても嬉しいな。
以上でレイザーの紹介を終わるよ!みんなまた会おうね!!