最強じいちゃんネテロ会長の念能力、百式観音の強さや秘密とは?

みなさんこんにちは。

編集部の蒲田です。今回はハンター協会12代目会長にして、人類最強の念使いともいわれてるネテロ会長の設定について解説していきます。

キメラアント編で本気を出したネテロ会長に虜になった人も多いんじゃないかしら?

アイザック=ネテロの概要

ネテロ会長はハンターハンターの世界の中で、恐らく人類最強とも言っていいであろうお爺ちゃん。

ドラゴンボールには亀仙人。ナルトには3代目火影。ONE PIECEには白ひげやレイリー。BLEACHには山本元柳斎重國(ちょっと似てる)など、最強おじいちゃんキャラってどの作品にもいると思うんだけど、ネテロ会長ははっきり言って「別格」

というのも、ハンターハンターに登場する「人」の中ではネテロ会長が1番強いんじゃないかって話なの。

しかも、最強のまま死んだというのが個人的に刺さるわ〜。あれで全盛期の半分というから本当底が知れないね。

そんな、人類最強と言われるおじいちゃんなんだけど、とってもひょうきんで、陽気なじいさんなのよ。(可愛い)

遺影で「イェーイ」する故ネテロ会長

ちなみに、人類最強はゴンっていう意見もあると思うけど、あれは「※ゴンさん状態に限る」だからねぇ。いつも圧倒的に強い会長には敵わないんじゃないかな?

ゴンさん状態とは?

ゴンがネフェルピトー戦で、「念能力を使えなくなってもいい」というとんでもない制約により最強の戦闘力と破壊的な毛量を獲得した状態。

実際、戦いの後ゴンは相当なダメージを負い念能力が使えなくなった。ゴンさんVSピトー戦は衝撃の髪回なので要チェック。

ネテロ会長のプロフィール

まずはネテロ会長の基本的な情報から紹介していくわね。

実はネテロ会長はかなり初期(単行本2巻)から登場してるんだよ。

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春川

能天気ジジイが、メルエムとの壮絶な死闘を演じるとは、この時は想像できなかったね。メルエムがどれだけ強いかは、僕が書いた記事で詳しく説明しているよ。

ネテロ会長の基本情報

  • 名前:アイザック=ネテロ
  • 身長:150〜160cm(推定)
  • 年齢:120〜130歳(推定)
  • 役職:第12代ハンター協会会長
  • 流派:心源流師範
  • 念能力:百式観音(強化系、放出系、具現化系、特質系)

身長、年齢について詳細なデータはなかったのでアタシが勝手に推測したわ。

ただ年齢に関しては、

  • 20年前から周囲に100歳だと語っている
  • キルアのじいちゃんゼノの父のマハ(98歳)の父と同い年

という情報からほぼ120歳〜130歳で間違いないはず。

キルアのじいちゃん(68歳)が乳飲み子の頃からジジイっていうから驚きよね。

キルアのじいちゃんの父の父。つまりキルアの高祖父がネテロと同い年になるわけだけど、それが暗黒大陸に一緒に行った、「ZZIGG・ゾルデック」ではないかと推測できるわね。

ネテロの年齢に関する情報は、対メルエム戦のシーンでゼノが解説してくれているわ。

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蒲田

話逸れるけど、ゼノがネテロの能力に語っているこのシーン、アタシは「話してる相手が伏線」のような気がするんだよね〜。

だってさ。実家でシルヴァかイルミとこんな感じで話すかな?

アタシは話してる相手が、「カキン帝国の関係者」じゃないかと思うんだよね。たぶん深読みなんだけど(笑)

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プロフェッサー荻

私たちの悪い癖だな。

この辺はまた別の機会でお話しするわね。

カキン帝国とは?

HUNTER×HUNTERの世界における、六つの大陸のうちの一大陸を代表する大国。 元々は違う国名の長い歴史を持つ超古代国家であったが革命により帝国社会主義から議会民主主義にシフト。船の中で王位継承戦を行いながら、暗黒大陸を目指している。

暗黒大陸探検の総責任者にはネテロの息子であるビヨンド=ネテロが任命されている。

アイザック=ネテロという名前について

アイザック・ネテロという名前にも実は深い意味と設定が隠されているの。

ハンターハンターの作者である冨樫先生はアナグラム好きで、キャラや場所の名前にも遊び心が隠されているわ。

まずネテロという名前について。

ネテロには「神」というアナグラムが隠されているのではないかと推測できるの。「ネ」と「テとロを重ねる」と「神」という漢字になるわけね。

「テ(手)と口(漢字の口)を重ねる」という風に深読みするとネテロの能力の根源である祈りや感謝とも繋がってくる気がするわね。

アイザックというファーストネームも旧約聖書の「創世記」に登場する太祖(人類の始祖)の1人であるイサクの英語読み。

そんな神のアナグラムを持つネテロは、ハンター協会の会長として十二支で構成される、十二支んのメンバーを選定し、蟻の王メルエムを人類の「神」として迎え撃つの。

冨樫先生isゴッド。

HUNTER×HUNTER最高。

※主観強めです。

ネテロ会長は心源流の使い手

ネテロは、心源流の師範であり「心」という文字には、ネテロの持つ念能力とも深い関わりをもつわ。

ネテロ会長が本気で戦う時だけ着る「心」Tシャツや、会長選挙の際に「心が大事」と掲げられたネテロ会長の写真など、ネテロ会長=「心」という描写はいくつか出てくるわね。

あとはゴンとキルアがハンター試験後に念能力を教わったウイングも心源流の師範代。一緒に修行してたズシも念能力の修行をしてたからプロハンターしか心源流の門を叩けないという訳ではなさそうね。

ちなみにゴンとキルアは、ウイングに強制的に念能力を開花させてもらったけど、それは下法。

基礎修行を数ヵ月間かけて行う事で精孔(しょうこう)を開き、それによって念能力者としてのオーラの解放するのが心源流の教えらしいわ。

自分の能力系統を判別できる「水見式」を子供の時にやった人も多いんじゃないかしら。ちなみに私は変化系。

ネテロ会長の修行「感謝の正拳突き1万回」

ネテロ会長の強さは不可避の速攻。

圧倒的な手数と速さ。百式観音による超絶物理攻撃が特徴的だけど、それは長い修行によりその力を手に入れたわ。以下、作中からの引用。

ネテロ46歳、冬。己の肉体と武術に限界を感じ悩みに悩み抜いた結果、彼がたどり着いた結果は感謝であった。

『HUNTER×HUNTER』25巻 80−81ページより

武を極めるネテロの最強が故の悩み。ネテロが悩み抜いて辿り着いたのは「自分をここまで育ててくれた武道」に対する感謝だったの。

そんな修行の内容は、

気を整える→拝む(感謝)→祈る→突く

という感謝の正拳突きを1日1万回やるというもの。

最初は18時間かかっていたいた感謝の正拳突きも、50歳を超える頃には1時間で終わるようになったっんだって。

2年が過ぎた頃 異変に気付く1万回突き終えても 日が暮れていない。

齢50を超えて 完全に羽化する。

感謝の正拳突き1万回 1時間を切る。

かわりに祈る時間が増えた。

『HUNTER×HUNTER』25巻93ページ

かっけぇぇ…

計算したんだけど、1時間(3600秒)で感謝の正拳突き1万回やろうと思ったら、1回あたり0.36秒だからね。

ひたすら同じ所作の繰り返しにより開眼した百式観音。

実際に戦ったメルエムは「狂気にすら近い感情に身を委ねてしか行けない領域」と表現してるわ。

ネテロ会長の感謝の正拳突きは音を置き去りにした!

武の極みに達したネテロは山を降り、道場破りに行き、男たちの前で正拳突きを披露するんだけどここで名言が生まれるわ。

ただただ感謝の正拳突きだけを繰り返してきたネテロの拳は、

これをみた道場の館長の目からは思わず涙が…

おそらく、念を開眼しているであろう館長には、「観音様」がみえたみたいだね。

ネテロの修行・回想シーンは10ページに渡って描かれているんだけど。ナレーションベースの流れ・構成がとにかくカッコいい。この辺は上手く言葉にできないから是非単行本を読んで見てね。

ネテロ会長の念能力

そんな人類最強おじいちゃんで、心源流師範、ハンター協会会長ネテロの念能力について解説していこう。

ネテロ会長の念能力は「百式観音」

キメラアント編で初めて明らかにされたネテロ会長の能力なんだけど、

  • 不可避の圧倒的スピード
  • 背後に観音を具現化
  • その観音の手を操作
  • 観音から無慈悲の咆哮 …という名のレーザービームがでる
  • もげた片足の傷口が「ふんっ!」って気合い入れただけで塞がってくる

以上のことから、具現化系、操作系、放出系、強化系の念系統が伺えるわ。

もともとはゴリゴリの強化系だったけど限界を感じて、操作、具現化、放出系の能力を持つ百式観音にたどり着いたんじゃないかしら。

それじゃ、具体的なネテロ会長の技や能力について解説していくね。

強さの秘密は「感謝・祈り」という制約?

感謝の正拳突き修行により、音を置き去りにするほどのスピードを手にしたネテロだけど、メルエム戦を見ている限り、それだけでは説明がつかないほど強いのよ。

作中で詳しくは書かれてないけど、アタシ的には、「拝む・祈る」という行為が百式観音の制約となり圧倒的なオーラを放っているのではないかと思ってるわ。

メルエムもその点に関して、戦闘中に疑問を抱いたようね。

戦闘においての無駄な振る舞いがメルエムに勝る武器として成立しているという矛盾。

まさに誓約と制約じゃない?

戦闘中に拝んだり祈るっていうのは両手が使えなくなるってことだから、武闘家にとってはかなり重い制約だと思うわ。

実際にネテロが拝み、手を合わせているシーンには禍々しいエフェクトがところどころつかわれてるしね。

もともとネテロは強いやつと勝負しギリギリの戦いを楽しんでいるだけだったんだよね。

だけど、そんな自分を感謝と祈りで制約し、「武への感謝。周りへの感謝。お前と出会えたこれまでの全てに感謝」という高みへ登ることができたんじゃないかしら?

メルエム戦で見せた、「百式観音」の技一覧

百式観音の作中に出てきた4つの技を紹介していくわ。

壱乃手 最初にメルエムにお見舞いした技。地面にクレーターができるほどのチョップ。
ちなみに受けたメルエムは無傷。
参乃手 観音の両手でバチンと敵をサンドイッチする技。蚊を潰すような感じ。
ちなみにメルエムは迫り来る両手を涼しい顔で受け止めた。無傷。
九十九の手 北斗百烈拳のような容赦ないな連撃。
メルエムはかすり傷程度。「賞賛に値する」と上から目線でネテロを褒め、キレさせる。
零の手 全オーラを凝縮し、目も眩むような光弾として打ち放すネテロの最終奥義。
百式観音の口からかめはめ波のような太いレーザービームが発射される。
生命力を使い果たしシワシワになってしまうほどの代償がある大技だが、メルエムはかすり傷程度。

どれも強力な技なんだけど、メルエムのせいで凄さが霞むんだよなぁ(笑)

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結野きき

メルエム最強は揺るがないからね。

壱乃掌

百式観音の1発目に見せた、爆烈チョップ。

チョップしてるとこをよーく見て欲しい。メルエム尻尾以外ぺちゃんこなの。

でもメルエムは無傷。ネテロも様子見の一手目だったとは思うけど、壱乃掌が通用しないことが分かり本気モードになるわ。

参乃掌

参乃掌はアタシたちが蚊を潰すような攻撃だね。蟻の王メルエムといえど所詮は虫。「この虫ケラ」ってブチギレしてたネテロの気持ちがこもった技だったんじゃないかしら。

あくまでも推定値だけど、約15トンの衝撃を両手で軽々と受け止めるメルエムはやっぱりとんでもないね。

九十九の掌

メルエムに対して放った怒涛の連撃。漫画の描写を見る限りは99どころじゃないね。メルエムはこの技を避けれずにしっかりヒットするんだけど、かすり傷程度。

ネテロ的にもかなり本気の技だろうから、内心かなり焦ったはずよ。

その証拠に、この技を出して以降ネテロは消耗。九十九の掌でもダメージを与えられないと分かってからは、相当神経をすり減らしながら戦ってたわ。

あとよーく見て欲しいんだけど、技の前に「長めの祈り動作」。それから、手の形も99になってるの。祈りの描写はところどころに出てくるけど大技になるほどよく見られるね

零の掌

左腕と右足がもがれ、メルエムに限界まで追い詰められた際に見せたネテロの最終奥義。

片手が無くとも祈ることは可能。

『祈りとは心の所作。心が正しく形を成せば想いとなり、想いこそが実を結ぶのだ。』

という言葉から、なぜネテロが「心」をキーワードにしていたのかがよく分かるわ。個人的に作中屈指の名台詞ね。

そしてよく見て欲しい。想いは「身を結ぶ」ではなく「実を結ぶ」になってるの。

つまりネテロは自分の為ではなく、「次の世代のハンター達の為」に戦ってたんだよね。

ネテロの想いは「実」となり、ゴンやキルア達に受け継がれていくわ。

そんな零の掌は観音様の口からでるレーザービーム。

見て、ネテロの中指。

「F○CK」

ふぁっくゆーの中指。さっきまで言ってた感謝とか祈りとかどこいったっていうね(笑)

まぁ、この時は怒りの感情もあったと思うわ。

  • 人の心と蟻の心で揺れ動いていたメルエムを救えなかった自分への怒り
  • キメラアントによる被害の責任をハンター協会だけに押し付けようとした社会への怒り。
  • 今回の騒動で裏と繋がってたと推測できるハンター協会副会長パリストンへの怒り。
  • その副会長を自分と真逆で面白いからという理由で選んだことに加え、コントロールすることができなかった自分への怒り。
  • 久々に格上と戦い、武を極めていた頃のやんちゃな気持ちを思い出した。

おそらくやんちゃな気分を思い出したっていうのが1番の理由だと思うけどね。対メルエム戦は、言葉遣いが荒くてキャラ崩壊してたしね(笑)

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プロフェッサー荻

ネテロは元々こういう人物なんだろう。

アイザック・ネテロの評判

最後にどうしても見て欲しい「ネテロ会長の死に様」

ネテロVSメルエム戦は、ハンターハンターの作中でも屈指の激戦で胸が熱くなった読者も多いんじゃないかしら。

この戦いを1から解説しているとキリがないからそれはまた今度の機会にするとして… ネテロの最期だけでも、是非見て欲しい。

結局最後は、ネテロが心臓に仕込んでいた爆弾「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」による自爆という形で決着が付くんだけど、追い詰められたネテロの狂気の作画にファンはゾクゾク…

すっごい凡庸な表現になるけど、初めて読んだ時は「鳥肌が立った。」

それまで余裕綽々だったメルエムも、シワシワになったネテロに初めて恐怖という感情を抱きます。

喜び、怒り、安心、後悔…

ネテロは様々な感情を持ちながら戦っていたはず。

そもそも始めから詰んでいたネテロVSメルエム戦だったわけだけど、蟻の王メルエムを震わすほどの死に様に恐怖を感じた読者も少なくないんじゃないかしら?

まとめ

今回はハンターハンター屈指の強キャラであるネテロ会長について紹介したけどどうだった?

修行したくなったかしら?笑

キメラアント編で重要な役割を果たし、人類の為に犠牲となったネテロ会長。そんなネテロ会長の意思を継ぐハンター達もいっぱいいて、また新たな物語が進んでいくわ。

「心」を大切に、ハンターハンターのキャラ紹介を書いていきたいと思います。

感謝のブログ執筆1万字。アタシのタイピングは音を超える!

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