レオリオの念能力から名言まで!! 秘められたポテンシャルやその魅力を徹底解説!!

やあ諸君、いかがお過ごしだろうか。

私だ。荻だ。

諸君は富樫義博氏による少年漫画作品『HUNTER×HUNTER』に登場する「レオリオ」という男を知っているだろうか。

主要メンバーでありながらもどこか他のキャラ達に比べると印象が薄く、なにかとザコキャラ扱いされがちな彼だが、私は彼の仲間想いな性格や人間くさい部分も含め、作品の中でもかなり好みのキャラクターである。

本日はそんな彼「レオリオ=パラディナイト」の魅力を紹介していこう。

レオリオの概要

レオリオというキャラクターをざっと説明すると以下のようになる。

  • ストーリーを牽引する主要メンバー4人のうちの一人であり、287期ハンター試験受験生。
  • 医者になりたいという夢を持つ。
  • プロハンターへの志望動機は金。
  • ハンター試験合格後は医者になるために勉強をし、医大に合格する。
  • 好きなものは金・酒・女というように俗物的ではあるが、義理人情や友情には厚い。
  • 長身でやや老け顔、そしていつも黒や濃紺のスーツ姿にレンズの丸いサングラスを着用しており、めずらしい香水を愛用している。

とまぁこういったところだろうか。

そして準主役ながらも実に10年と4ヶ月ほど作品に登場しなかったこともある。

・・・驚くなかれ、漫画の中の年数ではなく現実世界での話である。

そんな不憫な男レオリオについてこれから詳しく説明していくぞ。

レオリオのプロフィール

レオリオの初登場はコミックス第一巻『No.002 嵐の出会い』にて、ハンター試験を受けるために乗っていた船で、主人公「ゴン=フリークス」と、感情が昂ぶり興奮状態となると目が緋色へと変化する「クルタ族」の最後の生き残り「クラピカ」との出会いの場面である。

ゴンとクラピカの記事はこちら。

この三人が乗り合わせた船は、ハンター試験受験者を試験前にふるいにかける、いわばハンター試験を受けるための試験であり、同じ船に乗船していた20名ほどの屈強な見た目をしたモブたちは船酔いで脱落

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人に注意する前にまず自分の三半規管を鍛えることをオススメする。

ここでレオリオの簡単なプロフィールを見ていこう。

  • フルネーム:レオリオ=パラディナイト
  • 職業:プロハンター、医大生
  • 誕生日:3月3日
  • 血液型:O型
  • 身長:193cm
  • 体重:85kg
  • 年齢:19歳
  • 好きなもの:金・酒・女
  • 備考:交渉が得意、コミュ力高め

並の人間では到底パスすることのできないハンター試験に初挑戦で合格し、その後医大にも入学193cmの高身長でいつもパリッとしたスーツに身を包み、香水をフワリと香らせる。後述するが世界的な権威を持つハンター協会会長候補にも選ばれた。

ちなみにレオリオの名前の由来は、映画『タイタニック』主演の『レオナルド・ディカプリオ』の名前の最初と最後の文字をとり、つけられたと言われているようだ。

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・・・まさかレオリオ、貴様イケてるメンズなのではあるまいな?

主要メンバー間のレオリオの立ち位置

ハンター試験会場へと向かう船の中でゴンとクラピカと出会ったレオリオは、一次試験会場で暗殺者一家の一員にして、後にゴンの親友となる「キルア=ゾルディック」と出会う。

キルアの記事はこちらから。

ここで主要メンバー4人が揃い、数々の難敵、難題を協力し合って乗り越えていく。

そんな彼ら4人の中でのレオリオの立ち位置、ポジションとはどういったものだろうか。

レオリオは4人の中で最年長の19歳、そして193cmと物理的にもかなりデカイ。年齢に関して言えばとても10代に見える風貌ではなく、スーツ姿はあまりにも板につき過ぎている。「オッサンじゃねえ! 俺はまだお前らと同じ10代だ! というセリフに目を丸くしたのは、なにもゴンたち登場人物だけではないだろう。

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春川

じゅ、10代…だと……?

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結野

大変! あのいつも冷静な春川が激しく動揺しているわ!

しかし、最年長であるためか4人の中ではかなり常識人。善悪の観念に危うさが少なく精神的に安定している。

しかしゴンやキルアからオッサン扱いされたり、二次試験の料理作りでゴンやクラピカがレオリオと同レベルだと言われてショックを受けるなどのぞんざいな仕打ちを受けており、戦闘能力とは関係ないところでレオリオのザコキャラ認知を加速させていく。

ちなみに作品初期には4人とも武器としてなにかしらアイテムを所持していた。ゴンは釣り竿、キルアはスケボー、クラピカは二本の木刀、そしてレオリオはナイフ

・・・ナイフって(笑)

まぁどのみちみんなすぐ使わなくなってしまうのだが、何とも没個性で残念な感じだ

そして4人の中でもっとも俗っぽく、粗暴なところがあるために、そういったところをイジられたり咎められたりすることも多々ある。

良い? 悪い? レオリオの性格

レオリオの好きなものは金・酒・女と俗物的であり、些細なことでも激昂しやすく、罠や誘惑にもすぐにひっかかってしまう。ハンター試験の第三次試験「トリックタワー」では、敵の誘惑にまんまと乗せられ、女性の身体をまさぐるのと引き換えにトリックタワー攻略に設けられた制限時間72時間のうち50時間を失うことになる。この試験では仲間が協力し合うことを前提としており、ゴン、キルア、クラピカもレオリオのせいで同様に50時間を無駄に過ごすこととなった。

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結野

最低ね!

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蒲田

ホントよもうっ! 汚らわしい! 女の敵ね!

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春川

・・・

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・・・

ちなみにその後のレオリオの登場しなかった10年間(作中では1年半ほど)の間は、

勉強して・・・ 酒飲んで・・・ 部屋替えて ズリセンこいて女連れ込んでネットして

いたようだ。

・・・よく医大に入れたな。

他にもクラピカに呼び捨てにされてはブチ切れ、試験会場へと向かう途中で問答をなげかけてきたおばあちゃんにもブチ切れゴンの見舞いに来ない父親にもブチ切れてぶん殴るなど、いつもなにかしらにキレており、そもそも口が悪い。

弱い犬ほどよく吠えるとはよく言ったもので、こういった面もザコキャラ臭を漂わせる要因となっていることに疑いの余地はない。

が、しかし諸君。

もちろんレオリオは、ただの女好きで守銭奴の短気な酔いどれオジサンではない。

・・・散々こきおろしておいてなんだが、ちゃんとここから彼の良いところを紹介していく。・・・いやほんとに

レオリオの夢と過去

レオリオの夢は医者になることであるが、そもそもなぜ医者を目指すようになったのか、そしてなぜお金大好き人間になってしまったのかを解説していこう。

レオリオが医者を目指すきっかけとなったのは、彼の悲痛な過去にある。

レオリオは幼い頃に友人を病で亡くしている。しかしその病は決して治せないものではなかった。ただ、その治療に必要な金を用意することができなかったのだ。

金のために人の命が失われるという事態に直面し、レオリオは絶望した。

そこでレオリオは自らが医者になり無償で人を助けようと考えた。友達のような人間を生まぬよう、自分のような思いをする人間が出ぬよう、金で命が左右されぬようにと。

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蒲田

レオリオが医者を目指すのにはこんな悲しい理由があったのよね…

しかし、そこにまたもや立ち塞がるのが金であった

医者になるためにはさらに途方もない金が必要だったのだ。

そのためレオリオは、金を得るためにプロハンターを目指したのだった。

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蒲田

レオリオちゃん…(涙

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レオリオが金に固執する理由もこういったところにあるのだろうな。

ちなみにだが、私はレオリオは医者になるためにハンターを目指したのではないと考えている。レオリオがハンターを目指した本当の理由を考察した記事はこちらだ。

ハンター協会会長候補レオリオ

さて、ハンターになる人間がどれだけ優秀であるかは前述のとおりであるが、ハンター協会会長とはそのトップに位置づけられる役職である。いかに屈強なハンターであろうと協会の定めたルールを破ることは許されず、会長ともなれば一声でほぼ全てのハンターを動かすことも可能だ。要するにとってもエライのだ。

なんとレオリオ、そのとってもエライ会長になりかけた。

ことの顛末はこうである。

世界の命運をかけた「キメラアント」との戦いで、ゴンは強大な敵を倒すために自らの身体に強烈な負荷をかけ、敵を討つのと引き換えに生死の境を彷徨うほどの深刻なダメージを負う。

腕はまるで肉が腐り落ちてしまったかのような凄惨な様相で、意識も一向に戻らず、仲間たちはなんとかゴンを助けようとあらゆる手段を用いて懸命にゴンの回復を願った。

そんな中、ゴンの父親であり、ハンター協会の最高幹部会である「十二支ん」の「亥」を司る、「ジン=フリークス」は息子の見舞いにも来なかった。

もちろんレオリオはブチ切れる。

仲間思いであることもそうだが、病で友人を失っているレオリオにとってジンの態度はとても許せなかったのではないだろうか。

13代会長選挙での十二支んによる演説会場にレオリオが登場し、ジンを「いっぺん死ね!」という言葉とともにぶん殴るのであった。

もともと大多数のハンター会員たちから良いイメージを持たれていなかったジンを豪快に殴り飛ばしたこと、また仲間のために怒り、協会幹部すらもぶっ飛ばしてしまう胆力や熱さに会場は湧き、そのまま候補者に祭り上げられる

そしてその人気は一向に冷めず、他の候補者の思惑も絡んだ結果、最終的に十二支んのメンバーでありハンター協会副会長「パリストン=ヒル」との一騎打ちというところまで進む。

引くに引けないところまで進んでしまったレオリオだが、もちろんそこに政治的信念や協会の今後の展望などについての意見は無く、演説では「協会を私物化し、ゴンを助けることのみに全ハンターを注力させる」と唱えた。無茶苦茶言ってはいるが、会員たちの中にはゴンと浅からぬ関係の者たちも多数おり、なにより全員がレオリオのその心持ちに惚れていたのだ。その勢いは止まるはずもなく、そのまま一気に当選かと思われた。

が、しかし、そこにキルアや仲間たちの尽力により回復したゴンが現れた

それにより完全に会長になる意義を失ったレオリオは、その場で候補者を辞退した。

惜しい!!!

「レオリオ会長」ちょっと、いやかなり見てみたかった。

だが、選挙によって圧倒的知名度と人気を獲得したレオリオは、その後しっかり十二支ん入りを決める。

全くの無名のルーキーが最高幹部となる。現実世界で考えてもとんでもないことだ。

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やはり只者ではないなレオリオ。

「キメラアント」とは?

第一級隔離指定種に認定されている非常に獰猛な生物。

女王蟻は他の生物を捕食する接食交配により、次世代蟻に捕食した生物の特徴を反映させる。

気に入った餌はその種が絶滅するまで食いつくすとされており、今回そのターゲットになったのが人間であった。

「十二支ん」とは?

ハンター協会第12代会長「アイザック=ネテロ」がハンターとして実力を認めた12人。

それぞれ十二支にちなんだコードネームが与えられいる。メンバーはネテロに心酔しており、それぞれの与えられた干支に合わせて改名したりキャラ変をしたりと涙ぐましい努力をしている。(ジン、パリストンは例外)

レオリオの驚異のポテンシャル

ここまで来ると諸君も、だいぶレオリオのザコキャライメージが払拭されてきたのではないだろうか。

・・・ん、なに?戦闘?

バトル漫画なのだから戦闘能力が低ければザコキャラ?

なるほど一理ある。

しかし悲しいかな、レオリオの戦闘シーンはほとんど描かれていない

なので本記事では、作中の他者からの評価や出来事からレオリオのポテンシャルを測っていこうと思う。

レオリオのヒソカからの評価

まずは順を追ってハンター試験の一場面から。それは二次試験で起きた。

レオリオたち287期ハンター試験受験者の中に「ヒソカ=モロウ」という作中きっての戦闘狂がいるのだが、そいつが襲いかかってきた受験者たちを試験官ごっこと称しバッタバッタとなぎ倒しているところにレオリオとクラピカは出くわしてしまう。

ヒソカについての詳しい記事はこちら。

ヒソカの実力は作品初期からすでに凄まじく、屈指の戦闘能力を誇る。加えてなにを考えているかが分からず、常に不気味な存在として作中で異彩を放っている。そんなやつに出会ってしまった二人は、合図で二手に逃げ出した。

…はずだったのだが、「ただ逃げ出すことなんてできない」と言ってレオリオは戻ってきてしまう。クラピカをより安全に逃がそうとしたのか、単純にプライドの問題なのか、はたまた人の命を軽く扱うヒソカにイラついていたという可能性もある。何が理由かは定かではないが、とにかく絶望的戦力差がありながらも真っ向から立ち向かう姿はあっぱれと言う他ない。

結果はもちろん瞬殺清々しい程のやられっぷりであった。

しかしヒソカはそこでレオリオを殺すことはしなかった。ヒソカの基準でレオリオは合格だというのだ。

もちろんこの時点での戦闘能力ではないだろう。真っ向から向かってきた気概を買った、とはヒソカの性格上考えづらい。

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春川

ヒソカは興味がなければ真っ向から来ようが死角から来ようが躊躇いなく惨殺するだろうね。

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試験官ごっこをより精巧に行うために、基準をハンターたる資格の有無のみにしたということも考えられなくはないが、これも可能性としては低いだろう。

ヒソカの思考は複雑で湾曲しているが、行動原理は至ってシンプル。強い相手と戦いたいのである。むしろこれ以外を軸にしてヒソカが行動することは、少なくとも作中では一度も描かれていない。ヒソカが対峙した自分よりも弱い者を生かしておく場合も多くはなく、殺すことで今後自分の楽しみが減ったり失われてしまう時に限るだろう。

そう考えればゴンより先に合格をもらったレオリオは、特にヒソカの戦いたい相手には関係していないので、純粋に将来自分を楽しませてくれる強敵となることを感じ取り、生かすに至ったというのが合理的な考え方ではないだろうか。

レオリオのネテロからの評価

またもやハンター試験からの一場面を紹介しよう。

最終試験では負け残り制の逆トーナメントであり、その組み合わせはハンター協会の長にしてハンター試験の最高責任者でもあるネテロがほぼ独断と偏見で組み上げた。

その中でのレオリオの評価はドベ。しかし注目すべきはその後、レオリオと対戦相手の武道家「ボドロ」の力量差についてネテロが言及した場面である。

「戦闘経験の差はあれど、単純な格闘能力であればレオリオの方が上」という判断であった。

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蒲田

あの最強じいちゃんが言うのであれば、なんだか信憑性がありそうね。

最強じいちゃんの記事はこちら。

この対戦相手のボドロという選手は、作中ではヒソカになぶられた後にキルアにさっくり殺されるという非常にかわいそうなキャラクターではあるが、決して弱くはなかったはずだ。

それにはいくつか根拠がある。

まず単独で最終試験まで勝ち抜いてきているということ。少なくとも最終試験まで残った受験者の中には協力者はいないはずである。単独で最終試験まで勝ち抜いてきたと考えられる受験者は他にヒソカ、ギタラクル(キルアの兄の「イルミ=ゾルディック」の偽名)、忍者の末裔である「ハンゾー」などである。

ボドロは最終試験前に子供(ゴン、キルア)と戦うのは気が引けるとの発言から、正々堂々とした武道家らしい性格であるように感じられる。

とするなら、今までの試験全て真っ向から敵を退けてきたと考えれば、ボドロは相応の実力者であろう。というか最終試験に身体一つで残るだけでも並の使い手ではないはずだ。

と、なぜこんなやられ役をヨイショしているかというと、前述したとおりレオリオはボドロよりも優れた格闘能力を有しているとの判断が下ったからだ。

たしかにレオリオがちゃんと(?)戦闘を行ったのはヒソカに対してだけであり、あれは他の受験者が挑んだとしても一瞬で片が付くという結果は変わらなかっただろう。ヒソカのお眼鏡に叶わず殺されていたかもしれないという違いはあるが。

であるならば、もし直接戦闘をしていたのであれば、ほとんどの受験者たちには引けを取らない戦闘能力を有していたのではないかということが推察できる。

また、試験後キルアの実家を訪れた際に、ゴンやクラピカでは開かなかった8トンもの重さがある扉を開けて見せた。

単純な力であればゴンやクラピカよりも上であることを証明したのである。

レオリオとジンとチードル

次は10年の時を経て、レオリオが再登場してからの話である。

レオリオがジンをぶん殴るに至った経緯は前述したとおりである。

その際に放ったレオリオの「念」については次項で説明することにして、ここでは選挙での一幕や、その念攻撃を直に食らったジンによるレオリオの評価と、同じく十二支んの「戌」を司る「チードル=ヨークシャー」からの評価をご紹介しよう。

まずジンについてだが、彼を知る者は彼のことを[世界で五本の指に入る念の使い手][最高のハンター]と評する。だがその奔放で飽きっぽく大雑把な性格から、多くのハンターから様々なやじを飛ばされることもしばしばである。

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結野

ジンってば、本当にすごいハンターなのに…! そんなジンについて私が書いた記事はこちらよ↓↓

そんなジンが選挙に怒鳴り込みに来たレオリオの一撃を受け、

「レオリオって奴に会えたのが一番の収穫だ あれは伸び代デケーぞ」

とチードルに漏らしていた。ここまでの実力者にそうまで言わせるレオリオ。彼のポテンシャルはいったいどれだけ高いのだろうか。

また、現会長でもあるチードルから十二支ん入りを打診され、得意の交渉術でクラピカもろともハンター協会最高幹部入りを決める

ヒソカ、ネテロ、ジンという圧倒的な実力をもつ者たちから一様に高い評価を得ているレオリオ。さらには現会長チードルからも一目置かれる存在、というかすでにハンター協会の最高幹部入りを果たしてしまったレオリオ。

レオリオ、お前のザコキャライメージはどこに行ってしまったというのだろうか・・・

レオリオの念能力

『HUNTER×HUNTER』という作品を語る上で必須となるのが、やはり「念」でのバトルだろう。

レオリオの念能力がいったいどういったものかを見ていこう。

レオリオの念能力覚醒

レオリオがいつどうやって念を覚えたかは残念ながら描写されておらず、他の三人のように念を教えてくれる師匠がいたのかどうかも不明である。しかし、「四体行」すら知らなかったところを見ると完全な独学である可能性も高い

四体行とは?

纒・絶・練・発の4つからなる念の基本の使い方。

修行は纒から発に向かって順次習得していく。

レオリオがいつから念修行を始めたかは定かではない。ただ、最長で半年である。しかも、ゴンとキルアは外法と言われるオーラを他人の肉体にぶつけて無理やり精孔を開くことにより習得の期間を大幅に削っている。本来であれば、座禅や瞑想によってオーラの流れを体感しながら長い時間をかけて習得するものである。レオリオはそれを誰に教わるでもなく独学で習得したとなれば、いったいどれだけのポテンシャルを秘めているのだろうか・・・

それに加えレオリオは医大に入るための勉強も同時に行っていた。

なんともマルチタスクな男である。

もし仮にレオリオがしっかりした環境で念を磨くことのみに集中していたとしたら、或いはゴンやキルアもを凌ぐ才があるのではないだろうか。

レオリオの念系統

念には強化系、放出系、操作系、特質系、具現化型、変化系の6つの系統があり、それぞれ自分が好きなものを選べるわけではなく、生まれ持った資質や性質によって相性の良い系統は決まっている。

念系統について詳しくまとめた記事はこちら。

また、ヒソカが系統別の性格診断なるものを提唱しており、それが結構当てはまるため意外と馬鹿にできない。

強化系の性格が「単純一途」ということから、当初はキルアによってレオリオは強化系ではと予想されていた。しかし、ジンを殴り飛ばした念能力から、放出系の念能力者であることが発覚。

放出系の性格診断は「短気で大雑把」

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うーむ、なるほどたしかに。

レオリオの能力・技

レオリオがゴンの見舞いにすら顔を出さないジンに業を煮やし、投票会場に来て念能力でジンをぶっ飛ばした。その時の能力を詳しく見ていこう。

まずレオリオは①右手にオーラを集中させ、②右拳を机がバラバラになるほどの威力で振り下ろした。③直後オーラが地面に伝わり④⑤一筋のオーラがジンめがけて走る。

⑥オーラはジンの足元で急激に方向を変え⑦⑧ジンの前の机からオーラでできた腕が出現し⑨ジンの顎にクリーンヒット。

整理するとこの技は、レオリオが念を込めて殴ったところから地面や壁などをつたわせて、任意の場所からオーラの拳を出現させ攻撃を与えるという技である。

レオリオの念能力は今のところその場面でしか出てきてはおらず、未だ他にどんな技や特性があるかは明確にはなっていない。

しかし、レオリオの能力を受けたジン曰く、この能力は医療用によく考えられたもので、他にもオーラをソナーのように用いて病巣を発見したり、またメスなどの届かない位置の切開や摘出作業などの使い方ができるだろうとのこと。

もともとはジンの言うように医療用に考えたのだろうが、今後はレオリオがこの能力で戦闘するシーンもきっと出てくるだろう。

レオリオの念能力について解説・考察している記事はこちら。

レオリオの名言

ここではレオリオが作中で放った、乱暴だが熱い、いかにもレオリオらしい名言をいくつかご紹介しよう。

ちなみにレオリオの声優は『クレヨンしんちゃん』「野原ひろし」役で知られる藤原啓治氏である。ひろしボイスで脳内再生してみるのも良いだろう。

ふざけんじゃねぇッ!!こんなクイズあるかボケェ!!

こんな問題人によって答えは違うし「正解」なんていう言葉でくくれるもんでもねー!!

ここの審査員も合格者も全部クソの山だぜ!!

俺は認めねーぞ

『HUNTER×HUNTER』 第一巻より

試験会場に向かう途中で出題される、通称「ドキドキ2択クイズ」に対してである。内容は息子と娘どちらかしか救えないとしたらどちらを選ぶかというもの。まあレオリオならキレるだろう。

なぜだ!?事実だぜ

金がありゃオレの友達は死ななかった!!

・・・決して治らない病気じゃなかった!!問題なのは法外な手術代さ!!

オレは単純だからな 医者になろうと思ったぜ

友達(ダチ)と同じ病気の子供を治して”金なんていらねェ”って

そのコの親に言ってやるのが オレの夢だった

笑い話だぜ!そんな医者になるためには さらに見たこともねェ 大金がいるそうだ!!

わかったか!?金  金  金だ!!オレは金が欲しいんだよ

『HUNTER×HUNTER』 第一巻より

一次試験の途中、行動を共にするうちにレオリオの本質に気づきかけていたクラピカが、「本当に金が目的か?」とレオリオに問い、それに対し「そうだ。金で買えないものはない。金は命さえ買える」と答えたレオリオ。クラピカは殺された同胞のことを言われているのかと感じ言葉の撤回を要求した。それに対して放った、レオリオが金を求める理由が明かされたセリフである。

キルア!!お前の兄貴か何か知らねーが言わせてもらうぜ

そいつはバカ野郎でクソ野郎だ

聞く耳持つな!

いつもの調子でさっさとぶっとばして合格しちまえ!!

ゴンと友達になりたいだと?寝ぼけんな!!

とっくにお前ら友達(ダチ)同士だろーがよ

少なくともゴンはそう思ってるはずだぜ!!

『HUNTER×HUNTER』 第四巻より

イルミと対峙し「お前に友達作るなんか無理だよ」とイジメられたキルアにかけた、レオリオらしい熱いセリフだ。

相手が「もう帰ってくれ」って言ってからが本当の商談だぜ

『HUNTER×HUNTER』 第八巻より

ゴンのケータイを店主が泣くまで値切り倒した後に言った交渉上手なレオリオの名言だ。笑

オレが会長になったら協会を・・・私物化するからな!!

『HUNTER×HUNTER』 第三十一巻より

レオリオの会長選挙演説の冒頭である。ハンター協会の全てを挙げて、死にかけているゴンを助けろと命令するのだという。一説ではこの演説は東日本大震災を受けてのメッセージなのではないかとも言われている。

また、この演説によってレオリオが登場していなかった期間ナニを・・・おっと、何をしていたかも明らかとなった。

レオリオの評判

https://twitter.com/YSPTOKYO/status/1121224197781381120?s=19

まとめ

いかがだったろうか。

実力者たちからその伸び代やポテンシャルを認められ、やっとチードルという師のもとで念の修行もするであろうレオリオ。

今までまったく戦闘シーンが無いというのも壮絶な伏線で、本当はとんでもなく強い・・・などということももしかしたらあるかもしれない。・・・無いとは思うが。笑

この作品のキャラの名前はなにかしらアナグラム意味が隠されていることが多いため、選挙時に発覚した「パラディナイト」というやたらカッコいいファミリーネームにも、きっとなにか意味があるのではないだろうか。

今後必ず活躍するであろうレオリオの動向が楽しみである。

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