みなさんこんにちは。
キャラセツ編集部の仁井田です。
今回は、ハンターハンターに登場する「ウボォーギン」についてまとめてみた。正確には「故ウボォーギン」だな。
暗黒大陸編で念能力者の身体能力がデフレしたことにより、ウボォーさん再評価の流れもあるウボォーギンの強さについて、徹底的に解説していこう。

ウボォー大好き! 強化系最高!

確かに今考えると、ウボォーの身体能力と攻守のバランスの良さは飛び抜けてるな。
ウボォーギンの概要
ウボォーギンは、幻影旅団結成時からの初期メンバー。
ワイルドな見た目で、「欲しいものは盗む」「邪魔な奴は殺す」という非常に男らしいキャラだ。
難しいことを考えるのは好きではないようで、念能力も非常にシンプル。自分の身体を強化することに重きを置いた「The強化系」のウボォーの戦闘スタイルに惹かれるファンは少なくないんじゃないかな?

匂い嗅いでみたい!

うーん。くさそう。
殺し合い、というか喧嘩が大好きで、幻影旅団に所属している理由も「その方が強いやつと戦えるから」とかっぽい。

言いそう。
ウボォーギンのプロフィール
ウボォーのプロフィールはこんな感じ。
- 名前:ウボォーギン
- 身長:258cm
- 体重:189kg
- 年齢:不明
- 念能力:超破壊拳(ビックバンインパクト)
- 念系統:強化系
- 幻影旅団内腕相撲ランキング:13人中1位
- 性格:真面目で素直、単純
ウボォーギンは見ての通り強化系だ。身長258cm、体重189cmの体格は正に怪物だ。
あのチェ・ホンマンでも身長は220cm、体重は160kgほどと言われている。チェ・ホンマンより頭一つデカイ男なんて、念能力抜きにしても戦いたくないだろう。
性格も分かりやすい。他の強化系キャラよろしく「単純バカ」だ。とは言っても時間に厳しく、旅団の為に献身的に働く真面目な一面もあるのが可愛らしい。
その性格と恵まれた体格も相まって、戦闘スタイルは小細工なし。肉弾戦を好むキャラクターだ。

良いよな、体術キャラ。

マイト・ガイとか、能力漫画なのに、身体能力で戦うやつに男は憧れるもんだ。

心の奥底に「素の自分が一番強くありたい」という思いがあるんだよね。

わかんね。
幻影旅団きっての武闘派
ウボォーギンは幻影旅団きっての武闘派。
戦闘に関して、メンバーはウボォーギンへ絶大な信頼をおいている。
本人も、細かいことを考えるのは苦手なようで、「頭はクロロ」「団員は脚」という旅団の仕組みをすんなりと受け入れているよう。

命令に忠実な戦闘マンは怖いぞ。
クロロのプロフィールに関する詳しい記事はこちらから。

ウボォーギンの肉体の強さは幻影旅団ナンバー1
ウボォーギンの肉体の強さは幻影旅団の中でも群を抜いている。幻影旅団きっての武闘派フェイタンもそのタフさを認めているようだ。
ていうか、ハンターハンターの作中の中でもウボォーギンほどのパワーと防御力を持ったキャラクターは中々いない。
強いて挙げるとすれば、キメラアント編で登場したユピーくらいではないだろうか?


流石に魔獣とのキメラであるユピーと比べるのは可哀想だけど、人間の中だとウボォーギンはトップだろうね。
鍛え上げられた肉体と洗練された念能力を持つウボォーの皮膚は、銃で傷を付けることができない。
顔の直前で打っても弾丸をパクリ。これはおしっこちびっちゃうね。
殺傷能力の高いライフル打たれてもウボォーギンにとっては、小石をぶつけられた程度だ。
しまいには、対戦車用のバズーカさえも無力化する。

さすがにかなり痛いって(笑)
念の応用技術である、「纏」と「練」を複合した「堅」という全身にオーラを纏う技術が卓越していることに加え、「流」の技術による、巧みな全身のオーラ移動の技術があってこそなせる技だ。
強化系が戦闘において最強と言われるのは、こういった攻撃と防御のバランスの良さがあるからだろう。
念の応用技術に関してはこちらの記事を参考にして欲しい。


脳筋パワー系かと思いきや、巧みなオーラコントロールの技術があってこその強さなのね。
念能力者も銃には勝てない
ウボォーギンに限らず念能力者には「銃弾が効かない」というイメージがあるかもしれないが、それは大きな勘違いだ。
実際、王位継承戦ではクラピカが銃を恐れるような描写がある。
確かにオーラを纏うことで、肉体の防御力を高めることはできるが、並の念能力者では、何発も銃弾を受けたり、ライフルやバズーカ砲など殺傷能力が高い銃器を防ぐのは相当しんどいのかもしれない。

「凝」でガードとは?

「凝」とは身体の一部のオーラを集める技術のことだ。目にオーラを集めて相手の「隠」を見破る時に使うが、銃弾の防御にも使えるんだな。
実際に第一王子「ベンジャミン」の私設兵であるヒュリコフは銃で打たれ流血している。

強化系だからということではなく、自分の肉体を信じて修行したウボォーギンだからこその防御力なんだね。

銃がキツいということは、強力な念弾を乱射できるフランクリンは最強では!?

フランクリンが最強かどうかは、皆の裁量次第。フランクリンへの愛次第だ。
王位継承戦について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでくれ。

ウボォーギンの強さを支える精神力
ウボォーギンは肉体の強さは当然のことながら、精神力も強いとてもタフな男だ。
ウボォーギンの強さは、自分の肉体、拳への絶対的な自信からくるものであり、その自信はクラピカに拘束された状態でも全く揺るがない。
明らかにピンチだが、不動の心を持つウボォーは念の精度が落ちない。この状態でも刀をへし折るほどの「堅」をみせる。
さらに、心臓に「ジャッジメントチェーン」を埋め込まれた状態でも揺るがない。

カッコいい。自分の信じるものを貫き通す男最高。

能力漫画の中の近接ガチンコキャラって、何でこんなに惹かれるんだろうか。

うーん。わからん。
ウボォーギンはノブナガと仲良し
ウボォーギンはノブナガやフランクリンと仲が良く、戦いの時は2人でペアを組むことが多かったらしい。
しかもノブナガと組む時がウボォーギンは1番強かったとのこと。何でも「守るもの」があったほうがウボォーギンは力を発揮するタイプなんだね。

他人に関する事のほうが力発揮するとか。主人公タイプじゃないか。

でも待って。「守るもの」ってノブナガのことだよね? それってノブナガが弱いから足手まt……。ではなく、、ノブナガの念能力がタイマン専門の可能性が高いから、対多数の戦闘を得意とするウボォーと相性が良かったんだな!!
お互い強化系だから、この2人が組んだら大勢でかかってこようが無敵だっただろうね。
ウボォーギンが死んだと聞いてこんな表情をするくらいだ。ノブナガとウボォーギンは正に「喧嘩するほど仲が良い」って言葉がぴったりのコンビだったんだろうなぁ。

ウボォーギンの念能力
次にウボォーの念能力についてまとめた。念を覚えたばかりのクラピカに負けてしまったが、単純な戦闘力だけで言えば間違いなく幻影旅団トップだ。

あのクロロも、ウボォーがタイマンで負けるとしたら、具現化系か操作系の特殊能力者って言ってたもんね。

クラピカとは相性最悪。念バトルは対応力がものを言うんだよ?
超破壊拳(ビックバンインパクト)
基本的にウボォーは何か技を持っているわけではない。超破壊拳も念を込めたパンチだ。
ただしこのパンチは小型ミサイルと同等の威力を持っている。最終目標は右ストレートを核爆弾と同じ威力にすることだそうだ。
ゴンの「ジャジャン拳」と被るが、「タメ」の時間が無いぶん、技として完成しているように思う。

「じゃんけん……」っていうタメが制約になっているという考察もあるけどね。超破壊拳の方が使い勝手よさそう。

間違いなく使い勝手良いよ。ゴンのジャジャン拳は未完成だしね。技に放出系と変化系の幅はあるけど。
しかも、ウボォーが超破壊拳で作ったクレーター見て欲しい。
キメラアントの「ユピー」と比較しても遜色ないほどのパワーだ。
是非ともお二人のような強化系キャラに育って欲しい、主人公のゴンに関する記事はこちらで詳しくまとめているぞ。

ウボォーの強さを支える圧倒的な身体能力
作中で明かされているウボォーの念能力は「超破壊拳」だけだが、対陰獣戦では、「強化系こそ最強」と思わせてくれる戦いを見せてくれた。

彼は正に強化系の極みだな。
ウボォーの防御力に関しては先程説明したので、身体能力を生かした攻撃力を紹介しよう。
まず驚異的な顎の強さ。
陰獣メンバー「病犬(やまいぬ)」の毒により、頭しか動かなくなってしまったウボォーギンは、陰獣メンバー「蛭(ひる)」の頭半分を噛み切る。

病犬の能力が、「身体の肉を噛み切る」だからそのお株も奪ったよね。病犬の噛み切る範囲一口大だし。

ウボォーの顎関節どうなってんねん。
次に、圧倒的な肺活量を生かした攻撃だ。
蛭の頭蓋骨を口から吐き出し、病犬の手と顔面を破壊。さらには、声で陰獣メンバー「豪猪(やまあらし)」をショック死させてしまう。
人間の鼓膜は150デシベルで破け、200デシベルの音に晒されると肺が爆発するらしい。ちなみにジェット機のエンジン音が140デシベルほどで、100デシベルを超えると耳に何らかの障害が起こってくる。
The噛ませ犬の陰獣メンバー「豪猪」だって、それなりの実力者のはずである。
そんな豪猪を声でショック死させる肺活量、末恐ろしいが、ウボォー曰く陰獣程度は頭動けば大丈夫だそうだ。

かっこ良すぎない?
ウボォーギンの評判
HUNTER × HUNTERの幻影旅団
悪の組織側だけど
みんな好き!
特にウボォーギンが好き!— タケ兄(なりきり:ノッブ、ダヴ) (@KOIKURO_515_605) June 11, 2019
ウボォーギンさんかっこよくて好き
— ナナイロヒイロ (@7color_1red) July 30, 2019
ハンターハンターね、ウボォーギンが好きでした(変わらない推しの嗜好)
— ヴァルヴァルカプチーノティモス (@ai_nt_) July 28, 2019
「白いおしっこ」という言い回しは好きだが、白い恋人感と蛭を身体から出すウボォーギン感はイナメナイ
— ルールノー (@tpdgwgdpw66) July 8, 2019
https://twitter.com/yuuki1008com/status/894542702091550722?s=21
首から上だけで陰獣を圧倒したウボォーギンの殺しのプロ感がかっこいい
— さかなだ (@snd9p) July 7, 2019
まとめ
以上、漢ウボォーギンの魅力をまとめてみた。
死してなお、俺たちの心に在り続けるウボォーギンはまさに「漢」だな。
残念ながら、今後作品に登場することはないが死んだウボォーの分まで幻影旅団には暗黒大陸編で頑張って欲しいな。

どこ目線なの。
どうしてもウボォーの事が恋しい漢達には、ハンターハンターの劇場版をオススメするぞ。寂しくなったら劇場版ハンターハンターで動くウボォーギンをみるのも良いかもしれない。
